リッジレーサーVジャンルレースゲーム
対応機種PlayStation 2
開発元ナムコ
発売元ナムコ
シリーズリッジレーサーシリーズ
人数1人
2人(対戦)
メディアCD-ROM
発売日2000年3月4日
MEGA HITS!:2002年7月18日
デバイスデュアルショック2対応
デュアルショック対応
ネジコン対応
ジョグコン対応
メモリーカード(8MB)対応
アスペクト比4:3
売上本数約60万本
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『リッジレーサーV』(リッジレーサーファイブ、RIDGE RACER V)とは、ナムコ(後のバンダイナムコエンターテインメント)から発売されたレースゲーム。単に『リッジV』とも[1]、『RRV』とも[2]。 キャッチコピーは、「リッジレーサーの現代(いま)がここにある」。コンシューマーゲームの『リッジレーサー』シリーズの第5弾。 PlayStation 2のローンチタイトルとして発売され、シリーズで初めて60fpsで描写されるようになった。『リッジレーサーシリーズ』はプレイステーションでは計4作発売されたが、PS2で発売されたタイトルは本作のみである[3]。 『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』と同様コンティニュー回数に制限がある(3回まで。例外もある)。また難易度ではHARDはリッジレーサーシリーズの中でも高めであり、ゲーム開始時に選択するEASY・NORMAL・HARDの難易度は途中からの変更はできない。 イメージガール(イメージキャラクター)は今作のみ永瀬麗子ではなく深水藍が登場し、オープニングムービーなどで見ることができる。 ゲーム中のナレーションは鮎貝健が務めている(設定は、架空のFMラジオ放送局「RIDGE CITY FM(音声周波数76.5MHz)」のラジオパーソナリティ)。また、今回はサウンドディレクターがKohta "SOLIDSTATE" Takahashiになったため、『レイジレーサー』や『R4 -RIDGE RACER TYPE 4-』とはサウンド面で路線が変わっている。BGMには初のゲストミュージシャンが参加。BOOM BOOM SATELLITES、TAKESHI UEDA (fromTHE MAD CAPSULE MARKETS)、マイク・ヴァン・ダイクが参加した。 後に発売された『リッジレーサーズ』以降のシリーズには全てニトロが搭載されているため、本作が現時点で最後のニトロ無し『リッジ』ということになる。 ソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたデュアルショック2・デュアルショック・コントローラといったゲームコントローラの他、ネジコンとジョグコンにも対応している。 ハンドル操作は左スティックや方向キー、ネジコンの場合は左右ねじり、ジョグコンの場合はダイアルで行う。アクセルは×ボタン、あるいはIボタン。ブレーキは□ボタン、あるいはIIボタン。ミッションはATとMTを選択でき、MTの場合はシフトダウンとシフトアップを自分で操作する。なお、操作設定はオプションで変更することが可能。 プレイヤーの活動の拠点となる場所(メニュー画面)である。 今作のリッジレーサーでは、マシン・エンジンの性能別にクラス分けがある。 リッジシティで開かれる、各グランプリレースに出場できる。 初期状態では、プレイヤーはマシンを所有していない。スタンダードGPで優勝することで、使用したマシンとエンジンを獲得できる。大会名(難易度により変化)
目次
1 概要
2 システム
2.1 操作方法
3 ファクトリー
4 クラス
5 レースモード
5.1 GRAND PRIX(グランプリ)
5.1.1 スタンダードクラス
5.1.2 エクストラクラス
5.1.3 マキシマムクラス
5.2 DUEL(デュエル)
5.3 TIME ATTACK(タイムアタック)
5.4 FREE RUN(フリーラン)
5.5 99 TRIAL(ナインナイントライアル)
5.6 PAC-MAN(パックマン)
6 コース
7 マシン
7.1 スタンダード・エクストラクラス
7.2 デュエルクラス(デビルカー)
8 リッジレーサーV アーケードバトル
8.1 レギュレーション
9 関連商品
10 脚注
11 参考文献
12 外部リンク
概要
システム
操作方法
ファクトリー
RACE(レース)
様々なレースに参加して、マシンやエンジンを手に入れていくメインモード。
DESIGN(デザイン)
チーム名、クルマのカーナンバー、カラーリング、ホイールの変更などをデザインできるモード。
GARAGE(ガレージ)
獲得したマシン、エンジン、トロフィーなどを閲覧できるモード。
RECORD(レコード)
タイムや勝利数、走行距離などを確認できる。
クラス
スタンダードクラス
市販車から一切のチューニングを施していないマシン。
エクストラクラス
スタンダードクラスのマシンをチューニングしたマシン。エアロパーツが装着され、エンジンも換装あるいはチューンアップされる。
スタンダードエンジン
スタンダードクラスのマシンに搭載される、それぞれの車両の純正エンジン。チューニングは一切施されていない。
エクストラエンジン
エクストラクラスのマシンに搭載されるエンジン。各性能が向上しているが、重点的に向上される性能は車種によって異なる[4]。
オーバルエンジン
エクストラクラスのマシンに搭載される、オーバルコース専用エンジン。加速、最高速が極限までパワーアップされ、ユニットによっては400km/hオーバーを叩き出すものもある。一方で旋回性能は著しく低下する。デュエルバトルでは使用不可。
デュエルクラス
エクストラクラス以下とは比べ物にならない程性能が高く、操縦にもかなりのテクニックを要するモンスターマシンが揃っている。パックマンカーやこれのライバルモンスター4体もデュエルクラスに属する。そのため、これら5車種もデュエルバトルの「バトルロイヤル」にて使用可能。
レースモード
GRAND PRIX(グランプリ)
スタンダードクラス
EASY:BASIS GP
NORMAL:FRONTAL GP
HARD:FOUNTAIN GP
使用マシン:スタンダードクラスラウンド(規定順位)
Size:42 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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