「アルキメデスの螺旋」はこの項目へ転送されています。アルキメデスが発明した螺旋型のポンプについては「アルキメディアン・スクリュー」をご覧ください。
代数螺旋(だいすうらせん)は代数的な式によって表される螺旋である。アルキメデスの螺旋、放物螺旋、双曲螺旋、リチュースなどがある。対数螺旋は代数螺旋には含まれない。
目次
1 アルキメデスの螺旋
2 放物螺旋
3 双曲螺旋
4 リチュース
アルキメデスの螺旋アルキメデスの螺旋
アルキメデスの螺旋(らせん Archimedes' spiral)は極座標の方程式 r = a θ {\displaystyle r=a\theta } によって表される曲線である。等間隔の渦巻きである。 θ {\displaystyle \theta } が負の場合も含めると、y軸に対して線対称となる。
放物螺旋放物螺旋
放物螺旋(ほうぶつらせん、Parabolic Spiral)は極座標の方程式 r = a θ {\displaystyle r=a{\sqrt {\theta }}} によって表される曲線である。渦は外側にいくほど( θ {\displaystyle \theta } が大きくなるほど)間隔が狭くなっていく。
双曲螺旋双曲螺旋
双曲螺旋(そうきょくらせん hyperbolic spiral)は極座標の方程式 r = a θ {\displaystyle r={\frac {a}{\theta }}} によって表される曲線である。
パラメータ表示では x = a cos θ θ , y = a sin θ θ {\displaystyle x={\frac {a\cos \theta }{\theta }},y={\frac {a\sin \theta }{\theta }}} と表される。
y=aを漸近線に持つ。
θ {\displaystyle \theta } が負の場合も含めると、y軸に対して線対称となる。
リチュースリチュース
リチュースは r = a θ {\displaystyle r={\frac {a}{\sqrt {\theta }}}} によって表される曲線である。
θ {\displaystyle \theta } が大きくなるにつれて、渦を巻いて原点( r = 0 {\displaystyle r=0} )に近づいていく。
更新日時:2013年3月25日(月)05:03
取得日時:2017/06/18 19:11