リチャード・ベイマー
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リチャード・ベイマー
Richard Beymer
1961年宣材写真
本名George Richard Beymer Jr.
生年月日 (1939-02-21) 1939年2月21日(82歳)
出生地 アメリカ合衆国アイオワ州アヴォカ
身長6 ft 2 in (188 cm) [1]
職業俳優
ジャンル映画、テレヴィジョン
活動期間1949年 -
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リチャード・ベイマー(Richard Beymer, 1939年2月21日 - )はアメリカ合衆国出身の俳優、映画製作者、アーティストである。

映画『ウエスト・サイド物語』のトニー、映画『アンネの日記』のペーター、TVシリーズ『ツイン・ピークス』のベン・ホーンの、それぞれの役で知られている。

(ベイマーの生年月日を、1938年2月20日生まれとする資料もある[2]。)目次

1 来歴

2 俳優

3 製作者

4 著作

5 ヴィジュアル・アーティスト

6 私生活

7 出演作品

7.1 映画

7.2 TV


8 参照

9 外部リンク

来歴

ベイマーは印刷業者の父、ジョージ・リチャード・ベイマーと母ユーニス(旧姓ゴス)の間にアイオワ州アヴォカで生まれた[3]。ベイマーと両親は1940年代後半にカリフォルニア州ハリウッドに引越しした。ベイマーはノース・ハリウッド・ハイ・スクールに通いながら、自身での映画製作を趣味としていた。
俳優

ベイマーは、TVシリーズ『Sandy Dreams[4]』に出演して俳優としてのキャリアを始めた。

映画会社フィルムウェイズ(英語版)と契約して、1953年のヴィットリオ・デ・シーカ監督の『終着駅』で映画に初出演した[5]。主役であるジェニファー・ジョーンズの甥としてモンゴメリー・クリフトとの共演によって注目された[6]。そして、1953年の『So Big』、1957年の『Johnny Tremain』に出演して、1959年の『アンネの日記』のペーター役で俳優として成功した。1961年の映画『ウエスト・サイド物語』のトニー役でブレイクして、ゴールデン・グローブ賞の新人スター男優賞(英語版)を、ボビー・ダーリンウォーレン・ベイティと共に受賞した。また、1962年の映画『史上最大の作戦』では、映画にとって重要な役を演じた[6]


2012年のインタヴューで、ラス・タンブリンは、ベイマーが『ウエスト・サイド物語』のトニー役に満足していなかったと語っている。原因の1つは、ベイマーがアイオワ州の農場の出身でストリート感覚を持っていなかったことと、もう1つはナタリー・ウッドの態度で、ベイマーを蔑んでいたということであった。『理由なき反抗』で、ナタリー・ウッドと共にスクリーン・テストを受けていたベイマーは、『ウエスト・サイド物語』で共演した後もウッドにいい態度は表わさなかった。しかし後日、サンセット・ストリップのナイトクラブで出会ったときに、ウッドの親しげな態度で、わだかまりは解消された[7]

映画『青年』にエキストラとして出演していたシャロン・テートと1961年に知り合い、ベイマーはテートと友人同士となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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