リチャード・カイリー
Richard Kiley
本名Richard Paul Kiley
生年月日 (1922-03-31) 1922年3月31日
没年月日 (1999-03-05) 1999年3月5日(76歳没)
出生地イリノイ州シカゴ
死没地ニューヨーク州ワーウィック
国籍 アメリカ合衆国
職業俳優
配偶者Mary Bell Wood (1948-1967)
Patricia Ferrier (1968-1999)
主な作品
『星の王子さま』
受賞
エミー賞
主演男優賞ドラマ部門
1988年 - 『A Year in the Life
リチャード・カイリー(Richard Kiley、1922年3月31日-1999年3月5日)は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ市出身の舞台俳優、映画俳優、声優。 カイリーはシカゴの演劇学校で演技を学んだあと、サマーストック・シアターに参加した[1]。その後海軍服役を経て、地元のシカゴでラジオアナウンサーなどを務めた後ニューヨークに渡り、舞台とTVを中心に俳優として活動を始めた。1950年代からは映画にも本格的に進出し、硬派な演技派として認知される。 その後、1960年代は『スラッタリー物語』などをはじめとするTVシリーズに顔を出し、また大ヒットミュージカル『ラ・マンチャの男』のブロードウェイ初演において主役のセルバンテス/ドン・キホーテ役を演じ、1966年にトニー賞を受賞した。 日本においては、1974年公開のSF童話ファンタジー映画『星の王子さま』の主役として有名である その後も『ミスター・グッドバーを探して』や『エンドレス・ラブ』などのハリウッドメジャー作品に花を添える存在として助演し、晩年まで現役の第一線でありつづけた。 1999年、77歳の誕生日直前にカイリーは原因不明の骨髄疾患により死去した。
略歴
主な出演作品
映画
拾った女 Pickup on South Street (1953)
無警察地帯 The Phoenix City Story (1955)
暴力教室 Blackboard Jungle (1955)
ペンダラム Pendulum (1968)
星の王子さま The Little Prince (1974)
ミスター・グッドバーを探して Looking for Mr. Goodbar (1977)
エンドレス・ラブ Endless Love (1981)
フェノミナン Phenomenon (1996)
パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー Patch Adams (1998)
ナイス・ショット Nice Shot (2001)
TV
クラフト・テレビジョン・シアター Kraft Television Theatre (1951-58)
あなたは目撃者/架空実況中継 You Are There (1953-55)
スラッタリー物語 Slattery's People (1964)ゲスト
四次元への招待 Night Gallery (1969)
殺しの診断書 Murder Once Removed (1971)
刑事コロンボ<権力の墓穴> Columbo: A Friend in Deed (1974)
エンジェル・オン・マイ・ショルダー Angel on My Shoulder (1980)
愛を覚えていますか Do You Remember Love (1985)
死の天使レイチェル The Bad Seed (1985)
新トワイライト・ゾーン「エイリアン来襲!」The Twilight Zone: A Day in Beaumont (1986)
A Year in the Life (1987-88)
裁かれた壁~アメリカ・平等への闘い~ Separate But Equal (1991)
スタートレック:ディープ・スペース・ナイン「愛の幻影」Star Trek: Deep Space Nine(1993)
ピケット・フェンス Picket Fences (1994)
想い出のブルー・ムーン Blue Moon (1999)
声の出演
ジーザス Jesus (1979)(ナレーター)
ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀 Howard the Duck (1986)
ジュラシック・パーク Jurassic Park (1993)
限界への挑戦者 (1996)(ナレーター)
脚注^ Milwaukee Journal
外部リンク
リチャード・カイリー - IMDb(英語)
表
話
編
歴
プライムタイム・エミー賞 ドラマ・シリーズ 主演男優賞
1950年代
ドナルド・オコーナー(1954)
ダニー・トーマス(1955)
フィル・シルヴァース(1956)
ロバート・ヤング(1957、1958)
レイモンド・バー(1959)
1960年代
ロバート・スタック(1960)
レイモンド・バー(1961)
E・G・マーシャル(1962、1963)
ディック・ヴァン・ダイク (1964)
ビル・コスビー(1966、1967、1968)
カール・ベッツ(1969)
1970年代
ロバート・ヤング(1970)
ハル・ホルブルック(1971)
ピーター・フォーク(1972、1976)