「リスペクト」
オーティス・レディング の シングル
初出アルバム『オーティス・ブルー』
B面オール・マン・トラブル
リリース1965年8月15日
規格7インチ・シングル
録音1965年7月
ジャンルR&B、ソウル
時間2分06秒
レーベルヴォルト
作詞・作曲オーティス・レディング
プロデュースジム・スチュワート
チャート最高順位
35位(アメリカ[1])
オーティス・レディング シングル 年表
愛しすぎて
(1965年)リスペクト
(1965年)お前をはなさない
(1965年)
テンプレートを表示
「リスペクト」(Respect)は、アメリカ合衆国の歌手オーティス・レディングが作詞・作曲して1965年に発表した楽曲。アルバム『オーティス・ブルー』(1965年9月発表)のために録音された曲の1つで、アルバムに先駆けて8月にシングルとしてリリースされ、同年にはレディングにとって2作目の全米トップ40ヒットとなった[2]。
1967年、アレサ・フランクリンによるカヴァーが全米1位を獲得し、オリジナル以上の大ヒットとなった。この件に関してレディングは「あの娘が俺からあの曲を盗んだ」と語っている[3]。 オーティス・レディングによる1965年の録音は、ウィリアム・ベル(William Bell
オーティス・レディングの録音
シングルとしてリリースされると、Billboard Hot 100では35位に達し、『ビルボード』誌のR&Bシングル・チャートでは4位に達した[1]。
「リスペクト」はレディングのライヴで頻繁に歌われ、ライヴ録音も残された。1966年4月にウィスキー・ア・ゴーゴーで録音されたパフォーマンスは、没後の1968年に発表されたライヴ・アルバム『ウィスキー・ア・ゴーゴー』に収録された。1967年3月のヨーロッパ・ツアーにおける歌唱はライヴ・アルバム『ヨーロッパのオーティス・レディング』(1967年)に収録され、同年6月17日にモントレー・ポップ・フェスティバルに出演した時のパフォーマンスは、ジミ・ヘンドリックスとのスプリット・アルバム『Historic Performances Recorded at the Monterey International Pop Festival』(1970年)を含む様々な形で発表された。
1992年発売のコンピレーション・アルバム『リメンバー・ミー』には、「リスペクト」の別ヴァージョンが収録された。これは1967年の録音と言われているが、長い間レディングと共に活動してきたスティーヴ・クロッパーも、この録音のことは覚えていないという[4]。 「リスペクト」
カヴァー
アレサ・フランクリンによるカヴァー
アレサ・フランクリン の シングル
初出アルバム『貴方だけを愛して』
B面ドクター・フィールグッド