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出典検索?: "リジッター企画"
空間交合(アサンブラージュ)リジッター企画は東京を拠点に活動する演劇ユニット[1]である。主宰は女優の馬渕史香。
略歴
2009年8月、岐阜・名古屋でともに活動していた馬渕史香(主宰)と中島庸介(脚本・演出)によって結成[2]。
2011年、舞踏家の森脇洋平(身体演出)が加入。
2012年、真嶋一歌が加入。
2013年に上演した「でんでんむしのからのなか」の主題歌はミュージシャンとコラボレーション。
2014年、馬渕、中島、若原、真嶋の地元である岐阜と「清流の国ぎふ」マスコットキャラクター(岐阜県の公式キャラクター)ミナモを応援する「清流の国ぎふ」応援隊になる[3]。
2015年、リジッター企画結成5周年を記念したDVDを発売。インターンシップ制度を作り、斉藤、鈴木、安藤が加入[4]。
2016年現在の目標は、メンバーゆかりの地での凱旋公演。まずは、馬渕、中島、真嶋、若原の出身である東海地方(名古屋)で初地方公演。
2016年5月1日、演劇映像サービス観劇三昧にて過去作品の配信開始。[5]
2016年11月、インターンシップメンバーとして活動してきた斉藤、鈴木、安藤が正式メンバーに。
2017年3月、観劇三昧主宰の観フェスにて、総合視聴ランキング3位を獲得[6]。
エピソード
リジッター企画は劇団ではない。あくまでメンバーはそれぞれ個別に活動しており、劇団としてメンバーの個々の活動を(芸能事務所的な意味での)管理をすることはないため。これに伴い、リジッター企画の構成員は劇団員ではなくメンバーである。
役者だけでなく、裏方を含めてリジッター企画の舞台に携わった人はリジッターズと呼ばれる。
公演番号の後に「攻撃」とつくのは「観客に挑むこと」を表しているため[7]。
結成以来、メンバーの中島が一貫して脚本を書いてきたが、2016年11月公演では中島の脚本を用いず、また、リジッター企画初の試みである朗読劇に挑戦した。
森脇洋平は最初「振付」としてクレジットされていたが、より踏み込んだ演出を行うため、クレジットを「身体演出」と変更した。
メンバー
馬渕史香(主宰・俳優)
1985年9月2日生まれ[8]
岐阜県岐阜市出身
愛称:ふみか、ふーみん
中島庸介(脚本・演出)
1985年9月19日生まれ[9]
岐阜県出身
森脇洋平(身体演出・俳優)
1985年5月18日生まれ[10]
大阪府出身
愛称:モーリー
真嶋一歌(俳優)
1984年11月30日生まれ
岐阜県出身
愛称:いっちゃん
若原靖(照明)
1986年11月22日生まれ
岐阜県出身
愛称:わか
斉藤ゆき(俳優)
1981年11月30日生まれ[11]
東京都出身
愛称:ゆっきー
鈴木啓司(俳優)
1983年5月16日生まれ[12]
千葉県出身
愛称:スーさん
安藤尚之(俳優)
11月10日生まれ
神奈川県出身
愛称:アンドゥー
かつて所属していたメンバー
奥野千春(制作)
村木雄(俳優)
ユニット公演
2009年
リジッター企画公演 第一攻撃「ブランド」(2009年8月28日?30日:荻窪メガバックスシアター)
2010年
リジッター企画公演 第二攻撃「まぼろし」(2010年2月26日?28日:新宿シアター・ミラクル)
リジッター企画公演 第三攻撃「火付け屋」(2010年6月24日?26日:新宿シアター・ミラクル)
リジッター企画公演 第四攻撃「エソラカラア」(2010年7月19日?21日:新宿ゴールデン街劇場)
2011年
リジッター企画公演 第五攻撃「狂狂(くるくる)」(2011年3月9日?13日:王子小劇場)
リジッター企画公演 第六攻撃「さいごのかみさま」(2011年8月3日?7日:王子小劇場)
2012年
リジッター企画公演 第六.五攻撃「いっぽんの木」(2012年2月10日?12日:pit北/区域)
リジッター企画公演 第七攻撃「もしも、シ」(2012年4月4日?15日:王子小劇場)
リジッター企画公演 第八攻撃「林檎ト大地ノ黙示録」(2012年9月18日?23日:中野ザ・ポケット)
2013年
リジッター企画公演 第九攻撃「あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ」(2013年2月14日?17日:新宿ゴールデン街劇場)
リジッター企画公演 第十攻撃「でんでんむしのからのなか」(2013年7月10日?15日:萬劇場)
□字ック×シアター風姿花伝10周年プロジェクト「鬼(ハイパー)FES.2013」 参加作品「きいちゃんのいない世界はなんだか不思議 です、」[13](2013年9月14日:シアター風姿花伝)
2014年
リジッター企画公演 再攻撃 第一弾「まぼろし」(2014年3月20日?23日:SPACE 雑遊)
リジッター企画公演 第十一攻撃「ミロウのヴィーナス」[14](2014年8月6日?10日:吉祥寺シアター)
リジッター企画公演 再攻撃 第二弾「あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ」(2014年9月15日:下北沢駅前劇場)
2015年
リジッター企画公演 第十二攻撃「誰がための笛は鳴る」[15](2015年5月8日?18日:吉祥寺シアター)
リジッター企画公演 再攻撃 第三弾「クルりクルりと、光の方へ」[16](2015年9月30日?10月4日:サンモールスタジオ)
2016年
リジッター企画公演 再攻撃 第四弾「もしも、シ ?とある日の反射?」(2016年3月6日?20日:吉祥寺シアター)
リジッター企画公演 再攻撃 第五弾「2016年版 あるオト、あるヒカリ、あるカラダ、あるコトバ、あるミライ、そのタもろもろ、の、あるケシキ」(2016年7月28日?7月31日(予定):ナンジャーレ(愛知県名古屋市))
リジッター企画公演 朗読劇 「ようせいのしっぽ」(2016年11月1日?30日:東中野バニラスタジオ)
2017年
リジッター企画公演 第十三攻撃「日の脚、わづかに見えて」(2017年1月24?29日:小劇場 楽園)
2018年
リジッター企画公演 第十四攻撃「そこのこと」[17](2018年1月17日?1月21日(予定):CBGKシブゲキ!!)
イベント
リジッター企画 トークイベント「リジッター企画の、これからのこと、少し前のこと、つまりは、戯言。」[18](2015年12月15日:駅前劇場)
ピヨピヨレボリューション vol.3「Gliese」ゲスト出演(2016年4月1日:シアターノルン)
一日店長[19](2017年9月16日:観劇三昧 下北沢店)
外部リンク
⇒空間交合(アサンブラージュ)リジッター企画HP - 演劇ユニットの公式サイト
リジッター企画 (@legiter9) - X(旧Twitter) - リジッター企画公式アカウント
リジッター企画bot (@legiter9_bot) - X(旧Twitter) - リジッター企画作品の台詞をつぶやくbot
脚注・出典[脚注の使い方]^ 主宰者と核になるメンバーはいるが、劇団という形をとらず、公演ごとにスタッフ、キャストを集めて演劇公演を行う組織。
^ “ ⇒PROFILE - リジッター企画公式HP”. リジッター企画. 2015年11月28日閲覧。
^ “ ⇒岐阜県:「清流の国ぎふ」応援隊”. 岐阜県. 2015年12月6日閲覧。
^ “ ⇒インターンシップ制度を始めます。 - リジッター企画公式HP”. リジッター企画. 2015年12月5日閲覧。
^ “ ⇒リジッター企画|演劇.jp”. 演劇.jp. 2016年7月4日閲覧。
^ “ ⇒演劇フェス:観劇三昧手のひらフェスティバル2017大賞発表”. 観劇三昧. 2017年3月12日閲覧。
^ “リジッター企画5周年記念DVD トレーラー”. リジッター企画. 2015年12月5日閲覧。
^ “ ⇒所属事務所プロフィール”. アイリンク株式会社. 2015年12月5日閲覧。
^ “ ⇒所属事務所プロフィール”. 有限会社ノックス. 2015年12月6日閲覧。
^ “アメーバブログプロフィール”. 森脇洋平. 2015年12月5日閲覧。
^ “アメーバブログプロフィール”. 斉藤ゆき. 2015年12月15日閲覧。
^ “ ⇒劇団銅鑼プロフィール”. 劇団銅鑼. 2015年12月15日閲覧。
^ “きぃちゃんのいない世界はなんだか不思議です、”. リジッター企画. 2015年11月29日閲覧。
^ “ ⇒ミロウのヴィーナス”. Confetti. 2015年12月6日閲覧。
^ “ ⇒誰がための笛は鳴る”. Confetti. 2015年12月6日閲覧。
^ “ ⇒クルりクルりと、光の方へ”. Confetti. 2015年12月6日閲覧。
^ “リジッター企画が靴を擬人化する「そこのこと」、おおはた雄一が音楽”. ステージナタリー. 2017年8月28日閲覧。
^ “ ⇒リジッター企画の、これからのこと、少し前のこと、つまりは、戯言。”. リジッター企画. 2015年12月5日閲覧。
^ “ ⇒【月イチ観劇三昧下北沢店レポート】劇場へと化し、ライブハウスへと化す。”. 観劇三昧. 2017年11月8日閲覧。