リアル・ゴーン
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『リアル・ゴーン』
トム・ウェイツスタジオ・アルバム
リリース2004年10月3日
2004年10月14日
ジャンルロックオルタナティヴ・ロック
時間71分52秒
レーベルアンタイ・レコード
プロデュースキャスリーン・ブレナン
トム・ウェイツ
専門評論家によるレビュー


allmusic link

チャート最高順位

2位(ノルウェー[1]

5位(デンマーク[2]

7位(ベルギー・フランデレン地域[3]

8位(イタリア[4]、ポルトガル[5]

9位(スウェーデン[6]

10位(オランダ[7]

11位(オーストリア[8]

16位(イギリス[9]、スイス[10]

19位(ドイツ[11]

23位(フィンランド[12]

27位(オーストラリア[13]

28位(アメリカ)

39位(フランス[14]

40位(ベルギー・ワロン地域[15]

121位(日本[16]

トム・ウェイツ アルバム 年表

ブラッド・マネー
アリス
(2002年)リアル・ゴーン
(2004年)オーファンズ
(2006年)

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リアル・ゴーン(Real Gone)は、トム・ウェイツ2004年に発表したアルバム。
解説

トムのアルバムとしては初めて、ピアノが全く使用されず、鍵盤楽器も「サーカス」でトム自身がチェンバレンを弾いているのみ。トムの息子のケイシーが、「トップ・オブ・ザ・ヒル」「メトロポリタン・グライド」でターンテーブルを担当している他、ドラムス等も演奏している。

「デイ・アフター・トゥモロウ」は、1人の兵士の視点で歌われた反戦歌で、ジョン・フランズバーグ(ゼイ・マイト・ビー・ジャイアンツ)が「moveon.org」「music for america」といった非営利政治団体と共同企画したチャリティ・アルバム『Future Soundtrack for America』(2004年8月、日本未発売)で先行発表されていた。2006年にはドキュメンタリー映画『The Ground Truth』でも使用される[17]。同曲は、allmusic.comにおいて「ここ十年では最も洞察力と思慮深さに満ちた反戦歌」と評された[18]

「デッド・アンド・ラヴリー」は、トムが俳優として出演した2006年の映画『Wristcutters: A Love Story』で使用された[19]
収録曲

全曲トム・ウェイツとキャスリーン・ブレナンの共作。
トップ・オブ・ザ・ヒル - "Top of the Hill" - 4:55

ホイスト・ザット・ラグ - "Hoist That Rag" - 4:20

シンズ・オブ・マイ・ファーザー - "Sins of My Father" - 10:36

シェイク・イット - "Shake It" - 3:52

ドント・ゴー・イントゥ・ザット・バーン - "Don't Go into That Barn" - 5:22

ハウズ・イット・ゴナ・エンド - "How's It Gonna End" - 4:51

メトロポリタン・グライド - "Metropolitan Glide" - 4:13

デッド・アンド・ラヴリー - "Dead and Lovely" - 5:40

サーカス - "Circus" - 3:56

トランプルド・ローズ - "Trampled Rose" - 3:58

グリーン・グラス - "Green Grass" - 3:13

ベイビー・ゴナ・リーヴ・ミー - "Baby Gonna Leave Me" - 4:29

クラング・ブーム・スティーム - "Clang Boom Steam" - 0:46

メイク・イット・レイン - "Make It Rain" - 3:39

デイ・アフター・トゥモロー - "Day After Tomorrow" - 6:56

チック・ア・ブーン - "Chickaboom" - 1:17

カヴァー

「トランプルド・ローズ」は、
ロバート・プラントアリソン・クラウスがアルバム『レイジング・サンド』(2007年)で取り上げた。


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