ラーメンズ
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ラーメンズ
メンバー
小林賢太郎
片桐仁
結成年1996年
事務所田辺エージェンシー[1]
(1996年 - 1998年)
トゥインクル・コーポレーション[2]
(1998年 - 2017年)
スタジオコンテナ(小林賢太郎)[3]
トゥインクル・コーポレーション(片桐仁)(2017年 - 2020年)
活動時期1996年 - 2020年
出会い多摩美術大学
芸種コント
過去の代表番組完売劇場
爆笑オンエアバトル
受賞歴
2000年 爆笑オンエアバトル第2回チャンピオン大会 審査員特別賞
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YouTube
チャンネル

ラーメンズ公式

ジャンルコント
登録者数25.1万人
総再生回数62,404,881回
チャンネル登録者数・総再生回数は
000000002024-01-31-00002024年1月31日時点。
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ラーメンズは、小林賢太郎片桐仁によるコントグループ。多摩美術大学の同級生により在学中に結成され、「アート系」、「知的」、「演劇的」、「不条理」と形容されるコントで劇場を中心に活動した[4][5]。2020年に小林賢太郎が芸能活動を引退し活動を終了した[6]
メンバー
小林 賢太郎(こばやし けんたろう、1973年4月17日 - )(51歳)[7]
身長182 cm。劇作家、演出家。パフォーマーとしても活動していた。ラーメンズのコント脚本と演出は全て小林が制作し、活動初期には衣装・宣伝美術も担当していた[8]。片桐はインタビューで、小林はラーメンズのプロデューサーの側面もあると答えている[9]
片桐 仁(かたぎり じん、1973年11月27日 - )(50歳)[7]
身長176 cm。俳優、彫刻家としても活動している。瞬発的な変顔や特徴的な声が印象的でキャラクター性の強さについて評価されており、小林はラーメンズの看板、アイドルと表現している[10][11][12][9]。小林は計算された脚本を作る自らを仕掛けを使う手品師に喩える一方、脚本の想定以上の面白さを表現する片桐を魔法使いに喩えている[13][14]
歴史
出会い

二人は多摩美術大学の版画科の同級生であり、小林賢太郎は木版画専攻、片桐仁はリトグラフを専攻していた[15]

小林は中学校の演劇大会で製作を担当し魅力にハマると、高校時代には演劇部に所属し芝居の前座でコントをしていた[16][17]。大学でもお笑いがやりたかった小林はお笑いについて友人に積極的に話しかけ、録画したお笑い番組を見せていく中で笑いのツボが一致したのが片桐だった[16][17]。片桐は元々演じることに興味はあったが、高校時代には勇気が出ずに演劇部に所属することはなかった[18]。当初お笑いに興味はなかったが、大学デビューで目立ちたかった片桐に「お笑いをやればモテる」という小林の言葉が刺さり、誘われる内にのめり込んでいった[19][10][16]。また両者ともに、絵が上手い学生ばかりという美大の環境で挫折を味わい、お笑いを自分たちの新しい表現手段として考えるようになっていった[10][19]

片桐は大学デビューに必死で、小林の目から見ても周りで一番面白い人間に写っていた[10][19]。引け目からキャラが強くクラスの人気者である片桐を誘えずにいた小林だったが、別の相方を探している内に自分にないものを持っている片桐が適任だという思いが強くなり、大学3年時にコンビ結成となった[19][10][20]。在学時の多摩美術大学にはお笑いサークルが存在せず、活動を停止していた落語研究会を復活させる形で落語をしない「オチケン」というサークルを自分たちで作っている[10][注釈 1]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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