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ラーメンガール
The Ramen Girl
監督ロバート・アラン・アッカーマン
脚本ベッカ・トポル
製作ロバート・アラン・アッカーマン
ブリタニー・マーフィ
スチュワート・ホール
奈良橋陽子
製作総指揮小田原雅文
マイケル・イライアスバーグ
クリーヴ・ランズバーグ
音楽カルロ・シリオット
撮影阪本善尚
編集リック・シェイン
配給ワーナー・ブラザース
公開 2009年1月17日
上映時間102分
製作国 アメリカ合衆国
日本
言語英語、日本語
製作費$32,000,000
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『ラーメンガール』(英: The Ramen Girl)は、2008年のロマンティック・コメディ映画。 ほぼ全編日本ロケで制作されている。ハリウッド映画では、純粋な日本人という設定の登場人物を,韓国系や中国系の俳優が演じる事が多い(逆もまたある)が、本作は作中の日本人キャストは全て日本人俳優、しかも一流どころの俳優陣で固められている。さらに在日朝鮮人の設定のキャストであるトシを、実際に在日朝鮮人のパクが演じるなど、そのキャスティングは徹底している。 頑固親父役を西田敏行が演じることは、過去にテレビドラマ『西遊記』を通じて西田と交流のあった奈良橋陽子が西田を海外進出させたいという願いから実現した[1]。また、スタッフの98%が日本人(監督以外はほぼ日本人)で、ハリウッド映画の現場とは到底思えない状態だったという。 伊丹十三監督によるラーメン映画の『タンポポ』をオマージュして終盤登場する「ラーメンの達人」は、タンポポで主役を演じた山ア努がキャストされている。 全編を通じて日本人キャストは日本語で、アメリカ人キャストは英語で演技している。さらに日本人キャストが英語、アメリカ人キャストが日本語を話すシーンも、演じる俳優の素のままでカタコトで話し、真実味を出している。日本語と英語双方を話せる設定のキャストは、実際に話せる俳優が演じている。アビーと前住の怒鳴り合いはほとんどが西田のアドリブ。当初はアッカーマン監督がアドリブでの日本語の意味をいちいち確認して議論することもあったそうだが、西田がそうした役者だと理解してやめたという。 外国人には到底理解しがたい日本人の食文化に対する異常なまでのこだわりや真摯な姿勢、便所掃除にさえ手を抜かない接客意識、たかがラーメンを「ラーメン道」にまで昇華させた情熱、伝統的な衛生観念[2]などが、脚本に盛り込まれている。 この映画でヒロインを務めたアビー役のブリタニー・マーフィは本作公開翌年の2009年12月20日に32歳で死去した。 恋人のイーサンを追って来日したアビーは東京の法律事務所で翻訳の仕事をするOL。
製作
あらすじ