ラ・リオハ
La Rioja
バシリカ・デ・サン・ニコラス大聖堂
座標 : 南緯29度26分 西経66度51分? / ?南緯29.433度 西経66.850度? / -29.433; -66.850
ラ・リオハ(スペイン語: La Rioja)は、アルゼンチン・ラ・リオハ州の州都。州の東部に位置している。2010年の国勢調査による人口は180,995人である。
ファマティナ山脈
地理
歴史ホセ・デ・サン・マルティンのモニュメント植民地時代の建築ナインド公園ホテル
1591年、トゥクマン州政府によってラ・リオハの町が建設された[1]。町の建設以来常に州都の座にあり、19世紀中頃にはチリ国境に近いチレシートが一時的にラ・リオハの人口を超えたが、20世紀初頭までに再びラ・リオハが州の人口最大都市となった。
1970年にはラ・リオハ国立大学がラ・リオハを本部として設立された。イサベル・ペロン元大統領(1974年-1976年在職、世界初の女性大統領)はラ・リオハ生まれであり、カルロス・メネム元大統領(1989年-1999年在職、アラブ系アルゼンチン人)もラ・リオハ近隣の生まれである。 ラ・リオハ州ではワインの生産が盛んだが、経済は歴史的に牧畜や農業に依存していた。しかし、1970年代初めに産業化が進展し、今日ではアルゼンチンの医薬品産業の一大中心地となっている。労働者の大部分は製造業に従事しているが、チレシートやタランパージャ国立公園 ラ・リオハはステップ気候であり、ケッペンの気候区分ではBShとなる。夏の平均気温は21度から35度で推移し、冬の平均気温は5度から19度で推移するが、夏の最高気温は45度を超える。年平均降水量は411.4mmに過ぎず、北東から湿った熱帯気団がやってくる夏期にほとんどの降水が集中する。 ラ・リオハの気候
経済
気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
平均最高気温 °C (°F)34.5
(94.1)32.5
(90.5)30.1
(86.2)26.8
(80.2)22.9
(73.2)19.1
(66.4)19.3
(66.7)22.9
(73.2)25.4
(77.7)30.8
(87.4)33.1
(91.6)35.0
(95)27.7
(81.85)
日平均気温 °C (°F)27.1
(80.8)25.5
(77.9)23.4
(74.1)19.8
(67.6)15.2
(59.4)10.9
(51.6)10.8
(51.4)14.3
(57.7)17.3
(63.1)22.9
(73.2)25.4
(77.7)27.5
(81.5)20.01
(68)
平均最低気温 °C (°F)20.7
(69.3)19.8
(67.6)18.4
(65.1)14.6
(58.3)9.5
(49.1)5.0
(41)4.6
(40.3)7.5
(45.5)10.3
(50.5)15.9
(60.6)18.5
(65.3)20.8
(69.4)13.8
(56.83)
雨量 mm (inch)113.7
(4.476)86.5
(3.406)55.9
(2.201)19.7
(0.776)6.5
(0.256)1.3
(0.051)3.3
(0.13)5.0
(0.197)6.1
(0.24)14.1
(0.555)48.0
(1.89)51.3
(2.02)411.4
(16.198)
平均降雨日数986410.610.8225746.4
% 湿度63687071696865555249545761.8
平均月間日照時間2452242051982021802052392282642522492,691