ラ・リオハ州
La Rioja
自治州
旗
紋章
スペインにおけるラ・リオハ州
国名 スペイン
州都ログローニョ
政府
? 種別自治州
? 首相ゴンサロ・カペラン
ラ・リオハ州(ラ・リオハしゅう、La Rioja)は、スペインを構成する自治州。ラ・リオハ州はラ・リオハ県のみで構成され、州都、県都はログローニョ。自治州創設以前はログローニョ県(スペイン語版)と呼ばれていた。
バスク州、ナバーラ州、アラゴン州、カスティーリャ・イ・レオン州と接している。エブロ川が州を横断しており、リオハ・ワインの生産地として有名である。 1099年にミランダ・デ・エブロのフエロ(特権法)にはリオハという地名が記載されており、この地名はこの地域を流れるオハ川 19世紀前半にスペイン全土に県が設置されるまで、この地域はブルゴス地方とソリア地方に分割されていた。1808年から1813年のスペイン独立戦争ではナポレオン軍がこの地域を占領し、1814年までフランス軍の支配下にとどまった。県の設置を検討していた歴史家のフアン・アントニオ・リョレンテ 1939年から1975年のフランコ独裁体制を経て、民主化後の1980年には県名をログローニョ県からラ・リオハ県に改称した。1982年のサン・ミリャン基本法(ラ・リオハ州基本法)によって、ラ・リオハ県は単独でラ・リオハ自治州となった(1県1州)[1]。なお、カスティーリャ・ラ・ビエハ地方のうち本県とサンタンデール県
歴史
中世
ログローニョ県(1833-1982)
ラ・リオハ州(1982-)
1992年には公立大学のラ・リオハ大学が開校し、ワイン学などの特徴的な学科を有している。2009年には私立大学のラ・リオハ国際大学(英語版)が開校した。 ラ・リオハ州 (スペイン)の人口推移 1900?2010 スペインの17自治州の中ではバレアレス諸島州に次いで2番目に面積が小さく、人口は17自治州で最も少ない。人口の約半分が州都ログローニョに住んでいる。174あるムニシピオ(基礎自治体)のうち、ほぼ半数は人口が200人以下である。 ラ・リオハ州の基礎自治体(2010年)
人口
出典:INE(スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[2]、1996年 - [3]
行政区画ラ・リオハ州のブドウ畑
基礎自治体
順位基礎自治体人口(人)[3]
1ログローニョ152,650
2カラオーラ24,876
3アルネード14,425
4アーロ11,960
5アルファーロ
6ナヘラ8,404
7ラルデーロ(英語版)8,118
8サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ6,737