ラ・ブーム2
La Boum 2
監督クロード・ピノトー
脚本ダニエル・トンプソン (en
『ラ・ブーム2』(La Boum 2)は、1982年に製作されたクロード・ピノトー監督によるフランスの映画である。1980年製作の『ラ・ブーム』の続編であり、スタッフや出演メンバーもほぼ同じである。 前作から2年後、15歳のヴィックの物語。歯科医から研究者に転身した父とアニメーション作家として成功した母の単身赴任騒ぎ、曾祖母プペットの44年間想い続けた男性との結婚など大人のストーリーも進みながら、ホームステイ先のザルツブルク郊外からの帰り、列車車内でパスポートを取り違えられてしまった[1]フィリップとの出会いと恋模様を描く。 クック・ダ・ブックス (en 場所や時代を強く示すもののみ。 画像外部リンク
ストーリー
出演
クロード・ブラッスール:フランソワ・ベレトン François Berreton
ブリジット・フォッセー:フランソワーズ・ベレトン Françoise Berreton
ソフィー・マルソー:ヴィック・ベレトン Victoire "Vic" Berreton
ドゥニーズ・グレイ (fr
ランベール・ウィルソン:フェリックス・マレシャル Félix Maréchal
ピエール・コッソ (fr):フィリップ・ベルチエ Philippe Berthier
アレクサンドル・スターリング (en fr):マチュー Mathieu
シェイラ・オコナー (fr):ペネロープ・フォンタネ Pénélope Fontanet
アレクサンドラ・ゴナン (fr):サマンタ・フォンタネ Samantha Fontanet
ジャン=フィリップ・レオナール (fr):ステファン Stéphane[2]
主題歌
賞
セザール賞(1983年)ソフィー・マルソーに対して最優秀新人女優賞
作中に登場する実在の人・事・物
リセ・アンリ=キャトル (Lycee Henri-IV
ラ・パゴッド (Cinema La Pagode):パリ7区にある日本庭園と日本建築風の映画館
ロダン美術館 (Musee Rodin):パリ7区にある美術館
ラ・クーポール (La Coupole):モンパルナスにある有名なブラッスリー
アンジュリナ (Angelina):パリ1区リヴォリ通りにあるモンブランで有名なカフェないしパティスリー
21, rue Valette:パリ5区にあるビックのアパルトマンの場所
6, rue de l'Echaude:パリ6区にあるフィリップのアパルトマンの場所
イザベル・アジャーニ:フィリップがヴィックに似ていると言った女優
パリ東駅:冒頭と結末の場面になった駅
パリ・リヨン駅:父が単身赴任に出発する駅
マトラ・シムカ・ランチョ:ベレトン一家の車
カルトランジュ:ヴィックとフィリップが見せあうパリの全線定期
フォントネー (fr):2人がヴァンセンヌ方面と間違えて乗ったバスの、フォントネー=スー=ボワのヴァル=ド=フォントネー駅 (fr) にある終点。
キックボクシング:フィリップ、サマンサらがやっている、当時流行の格闘技
脚注^ シェンゲン協定発効以前のため、フランス入国に際して列車内でパスポートコントロールがある。
^ 前作と異なり、歯列矯正はしていない
外部リンク
ポスター
en:File:La_Boum_2.jpg
⇒[1]
⇒La Boum 2 - BiFi(フランス語)
ラ・ブーム2 - allcinema