La Charite-sur-Loire
行政
国 フランス
地域圏 (Region)ブルゴーニュ=フランシュ=コンテ地域圏
県 (departement)ニエーヴル県
郡 (arrondissement)コーヌ=クール=シュル=ロワール郡
小郡 (canton)ラ・シャリテ=シュル=ロワール小郡
INSEEコード58059
郵便番号58400
市長(任期)アンリ・ヴァレス
(2014年-2020年)
自治体間連合 (fr
ラ・シャリテ=シュル=ロワール(フランス語:La Charite-sur-Loire)は、フランス中央部ニエーヴル県にあるコミューンである。
歴史[ソースを編集]
この町は、1059年にロワール川の島にあった最初のクリュニー修道院の教会が始まりである。
1429年12月24-25日にジャンヌ・ダルクらがラ・シャリテ=シュル=ロワール包囲戦(en)を行ったが失敗している。1559年に大火で荒廃した。ユグノー戦争では、1570年8月サン=ジェルマン=アン=レー講和条約によって、ユグノーの安全が保護された町の一つであった。第二次ユグノー戦争では、補強された町はカトリックの軍によって8ヶ月の包囲に耐えた。
フランス革命まで小修道院には、わずか12人の修道士が居たが、後に個人に売却された。この修道院は、高速道路建設計画で壊される予定であったが、1840年『カルメン』の著者で、最初のフランス歴史記念物監督官となったプロスペル・メリメに、残す価値がある建物と報告され保護された。
世界遺産
修道院は廃墟のようになっているが、ノルマン人の貴族Simon I de Senlisが埋葬されている。 1998年、フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の一部として、サント・クロワ・ノートル・ダム教会はUNESCOの世界遺産に登録された。
文化[ソースを編集]
今年の言葉[ソースを編集]
毎年、この町では言葉の祭典(festival du mot)が開かれており、その年一年をあらわす言葉が選定されている。
年選ばれた言葉解説
2018femmes「女子」の意。ネットユーザーが選んだのは「Metissage(混血)」である[1]。セクハラ暴行事件を起こした映画監督ハーヴェイ・ワインスタインの事件以降、映画『ワンダーウーマン』、ドラマ『侍女の物語』と女性を主演とした作品が多く世に出て、多くの人々が「女性」という言葉を使用したことから。
2017Renouveau「更新、代謝」の意[2]
2016refugies「難民」の意[3]
2015Laicite「ライシテ(世俗主義)」の意
2014SELFIE
TRANSITION「自分撮り」の意
「変遷」の意[4]
2013Transparence
(インターネット選考:mensonge)「透明」の意、政治の透明性に関する法律施行
「虚言」の意
2012Twitter
(インターネット選考:changement)Twitter: フランス語の動詞のように扱われ、簡潔さ、スピード、および共有を促進する新しいコミュニケーションモデルとして選考された
「変更」の意、ネットユーザーは自分の状況の改善を願って選考した[5][6]。
2011Degage !「失せろ!」、「どけ!」の意。アラブの春でチュニジア大統領ベン・アリーと民衆を煽ったフランス大使に使われた。
2010Dette「債務」の意
2009Parachute doreゴールデンパラシュート、役員への退職金等のこと
2008Bling-blingヒップホップ用語で、「宝石などをじゃらじゃらつけて派手な様子」。当時の大統領ニコラ・サルコジへの揶揄「President Bling-Bling」
2007Bravitudeサルコジ大統領の対抗馬だったセゴレーヌ・ロワイヤルが万里の長城を訪れたときに使った造語「勇気が膨らむ感じ」[7][8]
2006Respect「尊敬」の意
2005Precarite「不安定性」の意、反初期雇用契約(CPE)運動で使用された。
脚注[ソースを編集][脚注の使い方]^ ≪Metissage≫ et ≪femmes≫, elus mot de l'annee(フィガロ (新聞))
^ .mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}"Vous avez vote: Le mot de l'annee 2017 est... ≪ renouveau ≫". www.20minutes.fr. 2017年5月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年5月23日閲覧。
^ ⇒Et le mot de l'annee 2016 est ...(フィガロ (新聞))
^ ⇒Votez pour le mot de l'annee 2014(TV5MONDE)