ラ・サール中学校・高等学校
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ラ・サール中学校・高等学校

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯31度31分48.20秒 東経130度31分40.30秒 / 北緯31.5300556度 東経130.5278611度 / 31.5300556; 130.5278611座標: 北緯31度31分48.20秒 東経130度31分40.30秒 / 北緯31.5300556度 東経130.5278611度 / 31.5300556; 130.5278611
国公私立の別私立学校
設置者学校法人ラ・サール学園
校訓INDIVISA MANENT
設立年月日1950年
創立記念日
(聖ラ・サールの日)5月15日
共学・別学男子校
中高一貫教育併設型(外部混合有)
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学期3学期制
学校コードC146310000011 (中学校)
D146310000091 (高等学校)
高校コード46508K
所在地891-0192
鹿児島県鹿児島市小松原二丁目10-1
外部リンク ⇒公式サイト
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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ラ・サール中学校・高等学校(ラ・サールちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、鹿児島県鹿児島市小松原二丁目に所在し、中高一貫教育を実施する私立男子中学校高等学校

高等学校においては、中学校から入学した内部進学の生徒と高等学校から入学した外部進学の生徒との間において、第2学年から混合してクラスを編成する併設混合型中高一貫校である[1]

学生寮が併設されている[2]。兄弟校に函館ラ・サール中学校・高等学校北海道函館市)があり、区別するため鹿児島ラ・サールと称されることもある[3]
概要

フランシスコ・ザビエルの来日400周年に当たる1949年(昭和24年)頃、カトリック鹿児島知牧区[4]の男子校を設立したいという要請に、世界で1,300校余りの学校を経営するラ・サール修道会(正式名称:キリスト教学校修士会 Frere des Ecoles Chretiennes、本部:ローマ)が請ける形で1950年(昭和25年)にラ・サール高等学校を開校、1956年(昭和31年)にはラ・サール中学校を設立する。男子校であることと日本の教育理念を取り込んだ教育方針[4]は地元の支持・支援を集めることとなる。早くからを設置[4]、また地元にも専門の下宿があり(現在15軒[5])、全国から生徒を受け入れる。

初代校長であるマルセル=プティは、 Best among the best を掲げ社会に役立つ人格形成と能力の最大限の発揮を目指した[4]。質実剛健かつ自由を重んじる学風であるとともに問題演習を基軸とした授業、頻繁に実施されるテスト、長時間の家庭学習の確保といった学習指導を展開[4]し、生徒の自律的な学習を促している。

設立母体がカトリック系修道会であり、校長は設立から現在に至るまですべてラ・サール会の修道士である。質実剛健かつ自由を重んじている。後述するように、学校年間行事の多くは生徒が主体で運営を行う。教員の監督の下で生徒の自主性を尊重している部分も多い。

現在、鹿児島県内で唯一の私立男子校であり、中学からの180名に加えて高校から60名ほどが入学する。
教育理念

キリスト教理念に基づいた道徳教育を行い人間性の育成を目指すことを掲げている。また、学校の大きな理念として「ラ・サール・ファミリー・スピリット」を掲げ、隣人愛の精神を養うことを目標としている。
教育方針

キリスト教の広く豊かな隣人愛の精神を養う。

新時代の人間としての世界への広く正しい認識を培う。

心と体と頭の調和の取れた、社会に役立つ人間を育てる。

ひとりひとりの能力を最大限に伸ばす
[6]

沿革

出典[7]

1949年昭和24年)

11月 - ラ・サール高等学校設置認可[8]

12月 - 初代校長マルセル・プティ就任


1950年4月 - 鹿児島県鹿児島郡谷山町にラ・サール高等学校開校(職員14名、第2学年1学級、第1学年4学級、生徒数190人)[8]

1951年1月 - 講堂、理科教室竣工

2月 - 学校法人ラ・サール学園設立認可

9月 - ラ・サール生誕300年祭


1952年

2月 - 第1回生卒業予餞式

3月 - 海岸側校舎(現中学)竣工


1953年5月 - 寮舎竣工

1954年

2月 - 第2代校長ブノワ・ブロンデン就任

11月 - ブラザーハウス全焼


1955年9月 - 本館竣工

1956年

3月 - ラ・サール中学校設置認可

4月 - ラ・サール中学校併設開校(第1回生113名入学)[9]


1958年4月 - 第3代校長モーリス・ピカール(ブラザー・オーラス)就任

1959年

3月 - 第1回中学校卒業式

10月 - 本館(普通教室4)増築


1960年5月 - 創立10周年記念式典

1961年

6月 - 中学校舎(普通教室4)増築

9月 - 第4代校長ブラザー・アンドルー就任


1963年

9月 - 理科教室鉄筋竣工

10月 - 第5代校長大友成彦就任


1964年7月 - 水泳プール竣工

1965年

3月 - 本館(普通教室2)鉄筋増築

9月 - 天文台竣工


1966年

3月 - カフェテリア竣工

9月 - 校地2300坪 (7603u) 拡張

11月 - 高校校舎(普通教室6、職員室、その他)焼失


1968年2月 - 高校校舎(普通教室15、職員室、校長室、その他)鉄筋4階建増築

1970年

9月 - 創立20周年記念式典

12月 - 高校西寮増築


1972年 - ラ・サール会総長チャールズ・ヘンリー来校

1975年

4月 - 第6代校長モーリス・ピカール(ブラザー・オーラス)就任

6月 - 創立25周年記念式典


1976年5月 - 聖ラ・サール胸像除幕式

1977年3月 - 体育館竣工、高校東寮増築

1980年5月 - 創立30周年記念式典

1981年12月 - 中学寮鉄筋4階建(現部室棟)竣工

1982年

2月 - ラ・サール会総長パブロ・バステルチア来校

12月 - 第7代校長大友成彦就任、本館(4階)中学校舎(3階)特別校舎(4階)鉄筋増改築、モーリス・ピカール学園葬


1983年9月 - ブラザー・グレゴリー学園葬

1984年5月 - 故モーリス・ピカールのレリーフ除幕式

1986年5月 - 聖母マリア像除幕式

1987年12月 - 中学寮自習室棟(現英語棟)竣工


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