ラ・コルーニャ県
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ア・コルーニャ県
ア・コルーニャ県の位置
 ガリシア州
県都 ア・コルーニャ
公用語ガリシア語カスティーリャ語
議会
 ? 上院
 ? 下院
 ? 州議会
4議席
9議席
24議席
県議会
 ? 議席数
 ? 議長

 ? 党派別議席数
(2011年){{{議席注}}}
31議席
ディエゴ・カルボ・ポウソ(PPdeG[1]
PPdeG(17)、PSdeG-PSOE(9)、BNG(5)
面積
 ? 総計
 ? スペイン国内の%
 ? 順位
7950.42 km2 [2]
1.58%
32位
人口(2010年)
 ? 総計
 ?スペイン国内の %
 ? 人口密度
 ? 順位
1,146,458人 [2]
2.51%
144.201 (人/km2)
10位
自治体数94
住民の呼称corunes/-esa
郵便番号15
ISO 3166-2ES-C
県議会公式ページ
スペインの県

ア・コルーニャ県(ア・コルーニャけん、ガリシア語:Provincia da Coruna)は、スペインガリシア州。ガリシア州にある4つの県のうちの1つであり、現在の県は1833年にハビエル・デ・ブルゴスによって創設された。東は同州のルーゴ県、南はポンテベドラ県に接し、北と西は大西洋に面している。県都はア・コルーニャスペイン語による県名はラ・コルーニャ県(Provincia de la Coruna)であるが、ガリシア語の名称が公式名称となっている。
地理

ア・コルーニャ県の面積は7876 km2である[2]
地勢

ア・コルーニャ県付近の海岸は、県の北側海岸がリアス・アルタスと呼ばれ、県の西側海岸はリアス・バイシャスと呼ばれる、いわゆるリアス式海岸の名称の由来となった海岸であり、入り組んだ海岸線が連続している。また、フィニステレ岬を擁する。

メロ川(ガリシア語版)とマンデオ川(ガリシア語版)の流域およびカンタブリア海と大西洋の沿岸地域には数種類の木生シダおよびヨーロッパナラ、ピレネーオーク(英語版)の森林が生えており、三角江沼地、小川、サンゴ礁湿地、海岸ラグーン砂丘、海岸草地塩生植物森林など多様な地形生態系がある。2013年にユネスコ生物圏保護区に指定された[3]
リア

リア(ガリシア語、ria)とは、深く内陸へと切れ込んだ入り江のことである。

リア・デ・アーレス
(スペイン語版)(Ria de Ares)- エウメ川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・デ・ベタンソス(ガリシア語版)(Ria de Betanzos)- マンデオ川(ガリシア語版)とランブレ川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・デ・カマリーニャス(ガリシア語版)(Ria de Camarinas)- オ・ポルト川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・デ・セデイラ(ガリシア語版)(Ria de Cedeira)- ポルト・ド・カボ川の河口に位置する。

リア・デ・コルクビョン(ガリシア語版)(Ria de Corcubion)

リア・デ・コルメ・エ・ラシェ(ガリシア語版)(Ria de Corme e Laxe)- アンジョンス川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・ダ・コルーニャ(ガリシア語版)(Ria da Coruna)- メロ川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・デ・フェロル(ガリシア語版)(Ria de Ferrol)- シュビア川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・デ・ムーロス・エ・ノイア(ガリシア語版)(Ria de Muros e Noia)

リア・デ・オルティゲイラ(ガリシア語版)(Ria de Ortigueira)- メラ川(ガリシア語版)の河口に位置する。

リア・ド・バルケイロ(ガリシア語版)(Ria do Barqueiro)- ソル川(ガリシア語版)の河口に位置し、対岸はルーゴ県である。

リア・デ・アロウサ(Ria de Arousa)- ウジャ川(ガリシア語版)の河口に位置し、対岸はポンテベドラ県である。ガリシア州にあるリアで最大。

人口

ア・コルーニャ県の人口推移 1900?2010

出典:INE(
スペイン国立統計局)1900年 - 1991年[4]、1996年 - [5]

交通

ルーゴ県からは高速道路A-6号線(起点はマドリード)で、またポンテベドラ県からは県都ア・コルーニャと、フェロルとサンティアゴ・デコンポステーラをつなぐAP-9号線で行くことができる。

鉄道網については、現在4路線が通っている。3路線はRENFE(スペイン国鉄)によるもので、そのうちの2路線はカスティーリャ・イ・レオン州とガリシア州をつないでいる。一方はレオンを経て、州内に入り、モンフォルテ・デ・レモス経由でルーゴ、ア・コルーニャに至る。もう一方はサモーラを経て、州内に入り、オウレンセ経由でサンティアゴ・デ・コンポステーラ、ア・コルーニャに至る。RENFEの残り1つの路線は大西洋側を走っており、ビーゴとア・コルーニャを結んでいる。4番目の路線ははFEVE(スペイン狭軌鉄道)によるもので、アストゥリアス州からリア・デ・リバデオを渡り、フェロルに至っている。.

空港はサンティアゴ・デ・コンポステーラ空港(ラバコジャ)、ア・コルーニャ空港(アルベドロ)がある。

主要な港はア・コルーニャ港(スペイン語版)とフェロル港である。
行政区画

ア・コルーニャ県は94の基礎自治体によって構成されている。
主な自治体 (2010年)

順位自治体人口[5]
1ア・コルーニャ246,047
2サンティアゴ・デ・コンポステーラ  94,824
3フェロル  73,638
4ナロン  38,285
5オレイロス  33,550
6カルバージョ  31,149
7アルテイショ  30,255
8クジェレード  28,737
9アメス  27,900
10リベイラ  27,504

コマルカと自治体

ア・コルーニャ県は18のコマルカ(郡)に分けられている。

コマルカ構成自治体(太字は中心となる自治体)数人口(人)[5]面積(km2)
アルスーアアルスーアボイモルトオ・ピノトウロ418,084485.0


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