ランブルフィッシュ
Rumble Fish
監督フランシス・フォード・コッポラ
脚本S・E・ヒントン
フランシス・フォード・コッポラ
原作S・E・ヒントン
製作フレッド・ルース
『ランブルフィッシュ』(Rumble Fish)は、1983年のアメリカ映画。監督はフランシス・フォード・コッポラで、S・E・ヒントンの小説を映画化した作品。画面は大部分が白黒、一部カラー。 『アウトサイダー』(同年公開)に続く、S・E・ヒントン原作、コッポラ監督映画。『アウトサイダー』にも出演したマット・ディロン、ダイアン・レイン、トム・ウェイツを引き続き起用。コッポラは、本作を兄オーガスト・コッポラに捧げている[2]。ポリスのドラマー、スチュワート・コープランドが音楽を担当。 日本公開は1984年7月。字幕は金田文夫が担当。 不良少年ラスティが、敵対するグループと一戦交えていた時、姿を消していた兄が帰ってきた。兄はモーターサイクルボーイと呼ばれる札付きの不良で、ラスティは彼に憧れていたが、モーターサイクルボーイの内面は変化していた。彼は、喧嘩を嫌うようになり、水槽の中で殺し合う魚(ランブルフィッシュ)を見つめる。 レビュー・アグリゲーターのRotten Tomatoesでは36件のレビューで支持率は75%、平均点は6.30/10となった[3]。Metacriticでは8件のレビューを基に加重平均値が63/100となった[4]。
概要
あらすじ
キャスト
ラスティ・ジェームズ - マット・ディロン
モーターサイクルボーイ - ミッキー・ローク
パティ - ダイアン・レイン
ラスティとモーターサイクルボーイの父 - デニス・ホッパー
カサンドラ - ダイアナ・スカーウィッド
スティーヴ - ヴィンセント・スパーノ
スモーキー - ニコラス・ケイジ
B.J. - クリス・ペン
ビフ - グレン・ウィスロー
ベニー - トム・ウェイツ
ドナ(パティの妹) - ソフィア・コッポラ
ミジェット - ローレンス・フィッシュバーン
評価
受賞歴
1984年、サン・セバスティアン国際映画祭で2部門を受賞[5]。
サウンドトラックがゴールデングローブ賞 作曲賞にノミネートされた。
脚注^ a b “Rumble Fish
^ 『フランシス・F・コッポラ』(エスクァイアマガジンジャパン、2008年 ISBN 978-4-87295-117-2)p.82, 133
^ “Rumble Fish
^ “Rumble Fish Reviews”. Metacritic. CBS Interactive. 2022年6月26日閲覧。
^ Rumble Fish (1983)-Awards-(IMDb)
外部リンク
ランブルフィッシュ - allcinema
⇒ランブルフィッシュ - KINENOTE
Rumble Fish - オールムービー(英語)
Rumble Fish - IMDb(英語)
表
話
編
歴
フランシス・フォード・コッポラ
1960年代
グラマー西部を荒らす(英語版)(1962)
燃える惑星 大宇宙基地(英語版)(1962)
ディメンシャ13(英語版)(1963)
大人になれば…(英語版)(1966)
フィニアンの虹(1968)
雨のなかの女(1969)
1970年代
ゴッドファーザー(1972)
カンバセーション…盗聴…(1974)
ゴッドファーザー PART II(1974)
地獄の黙示録(1979)
1980年代
ワン・フロム・ザ・ハート(1982)
アウトサイダー(1983)
ランブルフィッシュ(1983)
コットンクラブ(1984)
キャプテンEO(1986)
ペギー・スーの結婚(1986)
友よ、風に抱かれて(1987)
フェアリーテール・シアター (1987)
タッカー(1988)
ニューヨーク・ストーリー(共作:ウディ・アレン / マーティン・スコセッシ、1989)