ラリーX
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この項目では、ナムコのコンピュータゲームについて説明しています。モータースポーツの大会については「世界ラリークロス選手権」を、かつて山海堂が発行していた自動車雑誌については「RALLY・XPRESS」をご覧ください。

ラリーXジャンルアクションゲーム
対応機種アーケード (AC)
VIC-1001 (VIC)
PC-8001 (PC80)
MZ-80 (MZ80)
MZ-700 (MZ700)
PlayStation 4 (PS4)
Nintendo Switch (Switch)
開発元ナムコ開発部
運営元 ナムコ
ミッドウェイ

デザイナー澤野和則
伊藤博仁
プログラマー黒須一雄
音楽甲斐敏夫
大野木宜幸
美術山下正
シリーズラリーXシリーズ
人数1 - 2人(交互プレイ)
メディア業務用基板
(21.09キロバイト
稼働時期AC
1980年11月
1981年1月
VIC
1981年
PC80,MZ80
1981年
MZ700
1983年
PS4,Switch
2021年10月14日
対象年齢CERO:A(全年齢対象)
デバイス4方向レバー
1ボタン
CPUZ80 (@ 3.072 MHz)
サウンドNamco (@ 96 kHz)
ディスクリート
ディスプレイラスタースキャン
横モニター
288×224ピクセル
60.61Hz
パレット32色
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『ラリーX 』(ラリーエックス、RALLY-X)は、ナムコが開発し1980年11月[1][2][3][注釈 1]より稼働開始したアーケードドットイート型アクションゲーム[7][注釈 2]。開発コードは「V-4」[9]。発売時のキャッチコピーは「レーダーを使ってチェックポイントを捜せ!!」[10][注釈 3]。同年10月に開催されたAMショーにて海外3社に許諾され、北米ではミッドウェイからリリースされた[11]

後に複数のパソコン家庭用ゲーム機に移植されている(#移植版)。また本作の稼働開始からおよそ3か月後に難易度を調整したマイナーチェンジ版である『ニューラリーX』が発売された。
システム

本作の一部キャラクターには複数の呼称が存在する。本項では主にナムコ製品(ナムコミュージアムシリーズなど)で多く使用されている名称を優先し、その他は注釈にて補足する。
基本ルール

メイン画面中央の青い車「マイカー」を操作し、迷路状のコースに設置された「フラッグ」[注釈 4](三角形の黄旗)を全て回収するのが目的。追ってくる赤い車「レッドカー」[注釈 5]や各所に点在する「岩」[注釈 6]に衝突するとミスとなり、マイカーが1台失われる(2人プレイの場合はミスごとにプレイ交代となる)。残機(画面右下に表示)が無い状態で衝突するとゲームオーバーコンティニューネームエントリーは無い。メイン画面にはコースの一部しか表示されないため、画面右側のレーダーで画面外のフラッグやレッドカーの位置を確認しながらプレイすることとなる。
操作について

操作は4方向 レバー+1ボタン[注釈 7]。マイカーは自動で走行し続けるため、レバー操作は方向転換のみ(その場でのUターンも可能)[注釈 8]。ボタンを押すと燃料を消費し、車体後方に「煙幕」を出す(ボタン1回につき3発)。煙幕はその場に滞留し、通過しようとするレッドカーを足止めする効果を持つが[注釈 9]、効果を発揮した後、もしくはスクロールによってメイン画面の外に出ると消滅する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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