ラムセス3世
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ラムセス3世
カルナックにあるコンスを祀る神殿の聖域に描かれたラムセス3世のレリーフ
古代エジプト ファラオ
統治期間前1186年[1]または前1184年頃[2] - 前1156年、前1155年または前1153年頃,第20王朝
前王セトナクト
次王ラムセス4世
ファラオ名 (五重称号)

ホルス名:  カナハト・アアニスト
K3-n?t-?3-nsyt
強き雄牛、大きな王の権威




















ネブティ名(二女神名): ウェルハブセド・ミー・タテネン
Wr-??b.w-sd-mj-T3-?nn
プタハ・タテネン(英語版)のように偉大なヘブセド(英語版)


















黄金のホルス名: ウセレンプト・ミー・アトゥム
Wsr-rnp.wt-mj-Jtm
黄金のハヤブサ, アトゥムのように毎年を豊潤にする
















即位名: ウセルマアトラー・メリアメン
Wsr-m3?t-R?-mrj-Jmn
マアトラーの力強さを持ち, アメンに最も愛された者


















誕生名: ラメシス・ヘカイウヌ
R? msj sw ?q3 Jwnw
ラーの息子、ヘリオポリスの支配者




















配偶者#家族を参照
子息#家族を参照
父セトナクト
母ティイ・メルエンエス(英語版)
出生前1221年頃[3]、前1220年頃または前1218年頃
死去前1156年[3]、前1155年頃[1]または前1153年頃[2]
埋葬地KV11(英語版)
記念物メディネト・ハブ(英語版)
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ラムセス3世(英語: Ramesses III)は、エジプト新王国第20王朝の2代目のファラオである。古代エジプトで大きな権威を持った最後のファラオと称されている[4][5][6][7]。「ラメセス3世」や「ラメス3世」という表記も見られる[2]。以下の本文中における「ラムセス」の表記は全て「ラムセス3世」を表す。
概要

ラムセスの父はセトナクト、母はティイ・メルエンエス(英語版)であった。「シェムウ(英語版)(乾季・収穫期)1月の26日に即位して、シェムウ3月の15日に退位(死去)した」という情報よりラムセスは紀元前1186年3月から紀元前1155年4月までファラオとして在位したとされる(暦法#古代太陽暦の暦法を参照)。これに従えば在位期間は31年と1か月[Note 1]であったが、紀元前1156年頃[3]や紀元前1153年頃に死去したとの説もある[2]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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