ラブライブ!_(テレビアニメ)
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ラブライブ!


ジャンルアイドル学園青春音楽
アニメ
原作矢立肇
原案公野櫻子
監督京極尚彦
シリーズ構成花田十輝
脚本花田十輝、京極尚彦、子安秀明
キャラクターデザイン西田亜沙子室田雄平
音楽藤澤慶昌
アニメーション制作サンライズ
製作2013 プロジェクトラブライブ![注 1]
放送局TOKYO MXほか
放送期間第1期:2013年1月6日 - 3月31日
第2期:2014年4月6日 - 6月29日
話数第1期:全13話
第2期:全13話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

その他のスタッフ企画上山公一、井上俊次、鈴木一智
河口佳高(第1期)
佐々木新、広瀬和彦(第2期)
企画プロデューサー田中紀明、高野希義
大河原健(第1期)
櫻井優香(第2期)
アニメーションディレクター西田亜沙子
メインアニメーター室田雄平
セットデザイン高橋武之
デザインワークス愛敬由紀子
新村杏子(第1期)
尾崎智美、鈴木理彩(第2期)
美術監督渡辺幸浩(第1期)
守安靖尚(第2期)
CGプロデューサー松実成(第2期)
色彩設計横山さよ子
撮影監督野上大地
編集今井大介
音響監督長崎行男
音楽プロデューサー伊藤善之、木皿陽平
音楽制作ランティス
サンライズ音楽出版
プロデューサー平山理志、槙本裕紀、安達薫
斎藤滋(第1期)

『ラブライブ!』は、サンライズ制作による日本テレビアニメ。同名のメディアミックスプロジェクト『ラブライブ!』の一作品。廃校寸前の母校を救うために結成された9人のスクールアイドルグループμ's(ミューズ)」の奮闘と成長を描く。2013年1月から3月まで第1期全13話[1][2]2014年4月から6月まで第2期全13話がTOKYO MX読売テレビテレビ愛知BS11にて放送された。また、ディズニー・チャンネルでは、第1期の放送が2015年4月20日にスタートした[3]

続編となる劇場版アニメラブライブ!The School Idol Movie』が2015年6月13日から公開された。
あらすじ
第1期のあらすじ

国立音ノ木坂学院の廃校計画が理事長より発表された。2年生の高坂穂乃果は、親友の南ことりや園田海未と廃校を阻止するアイデアを考えるが名案は浮かばず、妹の雪穂の反応も冷たい。そんな折、穂乃果は学校が擁するアイドル「スクールアイドル」が全国的に流行していることを知り、自分達でも行おうと決める。

まずは、穂乃果とことりと海未の3人で活動を始めるが、生徒会長の絢瀬絵里は「学校のために部活動をやるべきではない」と反対する。3人は新入生歓迎会の直後にファーストライブを講堂で行うが、幕が開いても観客の姿はなかった。無人の観客席に挫けそうになる穂乃果たちであったが、アイドル好きの小泉花陽と、花陽の友人の星空凛が駆け付けたのを見て、穂乃果はライブの決行を宣言する。結局、観客は手伝ってくれた友人と、花陽と凛の他は、作曲を担当してくれた西木野真姫、アイドル志望の矢澤にこ、副会長の東條希、そして絵里だけと、惨憺たる結果だった。それでも穂乃果は、学校を守りたいという使命感だけでなく、歌やダンスを人前で行うことのやりがいと誇りを感じ、ライブで感じた楽しさをより大勢に伝えたいという想いを口にする。

その後、1年生の花陽・凛・真姫、3年生のにこ・絵里・希がメンバーに加わり、本当の意味で「μ's」となった9人はオープンスクールでのライブを成功させ、学院存続に望みをつないだ。そして、スクールアイドルの甲子園「ラブライブ!」参加を目指し、秋葉原での路上ライブ[注 2]や臨海合宿を経て絆を深めたμ'sは、「ラブライブ!」本選に出場圏内の20位以内にまでランキング順位が上がり、最終順位が確定するまでの残りわずかな期間に最後の追い込みをかけるためにより大勢の注目を集める文化祭ライブに挑むが、意気込みすぎた穂乃果の体調不良で、1曲目を歌い切った直後、穂乃果が高熱を出して倒れてしまいライブは失敗。穂乃果が高熱で寝込む中、他のメンバーの決断で「ラブライブ!」へのエントリーを辞退した。

μ'sの活動の影響もあって、音ノ木坂学院への入学希望アンケートの結果、来年度の入学希望者を受け付けることが決まり、メンバーは喜んで存続記念のパーティーを開くが、そのパーティー内でことりが服飾の勉強のため海外留学することが海未から明かされる。親友の悩みに全く気づこうともしなかった自分に嫌気が差して自暴自棄になった穂乃果は、廃校を阻止できた以上、続けても無意味だからと他のメンバーの意向を無視してスクールアイドルを辞めると宣言してしまう。活動を休止したμ'sは、メンバーがバラバラに学校生活を送る状態になってしまう。

一方で「誰にも迷惑をかけたくない」と思っていた穂乃果は、にこのスクールアイドルへの想い、絵里からの感謝を聞き、なぜ自分はスクールアイドルをしていたのかを再認識し、海未を講堂に呼び出してスクールアイドルをやりたいと告げる。そして出発直前の空港にやって来た穂乃果の引止めに対し、今は留学よりも穂乃果たちといたいと感じたことりは留学を止め、講堂の舞台袖で他のメンバーが待っていたところに穂乃果とことりが到着して9人に戻ったμ'sは、ファーストライブで誓った「満席になった講堂でのライブ」を成功させ、新たなスタートを切るのだった。
第2期のあらすじ

μ'sの活躍により入学希望者が増え廃校を免れた音ノ木坂学院。新学期より穂乃果が生徒会長となり、海未とことりも生徒会の一員となって活動を始める。そんな中、「ラブライブ!」がもう一度開催されるというニュースが9人のもとに舞い込んでくる。3年生にとって最後となる「ラブライブ!」で、優勝を決意する穂乃果達。新曲作成のための合宿やファッションショーでのライブなどを経てより結束を深めたμ'sは、地区大会最終予選を迎える。

ところが、最終予選当日は大雪に見舞われ、学校説明会を行っていた穂乃果達2年生が会場に辿りつけないアクシデントが発生。心が挫けそうになる穂乃果達だったが、卒業してしまう3年生への想いや音ノ木坂学院の全校生徒の助けもありなんとか会場に到着。無事にライブを成功させたμ'sは、前大会優勝者であるA-RISEを抑え、「ラブライブ!」本戦へと駒を進めた。

一方で、μ'sのメンバーは3年生が卒業してからの活動について悩み始めていた。自分たちが抜けてからもμ'sを続けるべきだというにこ達3年生。しかし、現在の9人でこそのμ'sでありメンバーが入れ替わることは考えられないと、穂乃果達は3年生の卒業でμ'sを終わりにすることを決める。

そうして迎えた「ラブライブ!」本戦。今まで行ってきた活動や、応援してくれているファン、そして卒業してしまう3年生など様々な想いを胸にμ'sとしてのラストライブへ臨む。見事大成功を収めた彼女達は、「ラブライブ!」で優勝を果たすと共に、歌やダンスの楽しさを大勢の人たちへ伝えるという夢が叶った喜びを噛みしめた。

最後の活動を終え、卒業式で3年生を送り出したμ'sだったが、9人のもとに再びニュースが舞い込み、物語は『ラブライブ!The School Idol Movie』へと続く。
登場人物詳細は「ラブライブ!#登場人物」を参照

本作は、スクールアイドルグループ「μ's」のメンバーである高坂穂乃果 - 新田恵海)、絢瀬絵里(声 - 南條愛乃)、南ことり(声 - 内田彩)、園田海未(声 - 三森すずこ)、星空凛(声 - 飯田里穂)、西木野真姫(声 - Pile)、東條希(声 - 楠田亜衣奈)、小泉花陽(声 - 久保ユリカ)、矢澤にこ(声 - 徳井青空)の9人を中心にストーリーが展開している。
製作

プロデュース面では原作のプロジェクトを支える3社に加え、バンダイビジュアルブシロード製作に参加している。また、読売テレビの子会社である読売テレビエンタープライズも協力に参加している(第1期のみ)。シナリオ面では原作の公野櫻子やそれまでのCDでボイスドラマシナリオを担当した子安秀明に代わり、花田十輝がシリーズ構成に参加している。ビジュアル面では原作の室田雄平に加え、西田亜沙子キャラクターデザインアニメーションディレクターに、愛敬由紀子がデザインワークスにそれぞれ参加しており、アニメーション制作も彼女らが多く関わってきたサンライズ第8スタジオが担当している。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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