ラブゲッCHU_?ミラクル声優白書?
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ラブゲッCHU
?ミラクル声優白書?
アニメ
原案
小泉まりえ
監督東郷光宏
シリーズ構成荒川稔久(第14話 - 第25話)
キャラクターデザイン柚月りんこ(原案)
高橋成世
音楽松浦有希
アニメーション制作ラディクスエースエンタテインメント
製作アリコシステム
放送局テレビ東京
放送期間2006年4月4日 - 9月26日
話数全25話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『ラブゲッCHU ?ミラクル声優白書?』(ラブゲッチュ ミラクルせいゆうはくしょ)は、日本テレビアニメ作品。2006年4月 - 9月にテレビ東京系列局3局で放送された。また、AT-Xでも2006年8月 - 2007年1月に放送された。
概要

携帯アプリとして配信された同名の恋愛シミュレーションゲームを元に制作されたメディアミックス作品で、声優を志す少女たち5人の物語をお色気、ドタバタのコメディタッチで描いている。

本作では実際に新人の声優たちが数人メインキャストに組み込まれており、そして彼女たち新人声優を育て上げていく役や人気声優の役などを往年のベテラン声優たちが声を演じている。
ストーリー

声優業に就き、憧れの声優と共演することを夢見ている主人公・苺原桃子は、業界屈指の声優事務所「ラムダ・エイト」の養成所オーディションを受けるため、京都からはるばる東京へやって来た。

オーディションに見事合格し、晴れて養成所の一員となるも、実際にプロの声優になるためのレッスンが開始されるとその厳しさに桃子は驚く。そして養成所で桃子は同年代の4人の女性声優志望者たちと知り合う。変わった前歴を持つ者や個性的なポリシーを持つ者などクセ者揃いだが、彼女たちも皆桃子と同様、それぞれの思いを胸に声優を目指している。

そんな彼女たちが共に厳しいレッスンや幾多の試練を乗り越え、一人前の声優を目指してゆく。
登場人物
主要人物
苺原 桃子(いちはら ももこ)
- 高本めぐみ本作の主人公。18歳→20歳。養成所16期生(シスタ・シスターズ)の一人。幼い頃剣道をやっていた。声優事務所「ラムダエイト」の養成所オーディションを受ける為、京都からはるばる東京へ上京してきた。その後審査無しで持ち前の超大声と腹筋で一発合格してしまう。数日後アニメ製作の鍵本社長と出会いアルバイトとして雇われる。その後もバイトをこなしつつ声優研修生としてレッスンを受けアニメの声優へと成長していく。特技は超大声の持ち主で、周囲の物やガラスなど破壊するほどの力を持っている為目覚まし代わりにされるのもシバシバ。性格は天然系ドジ娘で興奮すると訛り方言が出る癖がある。お調子者で思い込みの激しい性格だが、その前向きな行動力は周囲に良い影響を及ぼすこともある。天音と同じく早口言葉と漢字書き取りが苦手(意識する事で動揺を誘い失敗の要因となる)だが、本番で別人と化しクリアしてしまうなど本番に強い様子。無理、無駄の言葉を嫌う。携帯電話のストラップにスケラブの登場キャラクターであるストラップ人形「ウサマル」を肌身外さず持ち歩き何かと「ウサマル」にさん付け(ウサマルさん)で話しかけている。13歳の時に放映されたアニメ「スケーター伝説・愛」(スケーターでんせつ ラブ、通称「スケラブ」)の中でコーチ役の声を演じていた声優・一ノ瀬水斗の大ファン。物語の後半(2クール目)以降アタリに対しての自身の恋する気持ちを知り、祐理花やアタリに対する恋と友情との葛藤で思い悩むが、自身の素直な気持ちでありたい為祐理花にアタリが好きだった事を告白し祐理花に恋のライバルとして宣戦布告するが、数日後アタリから祐理花と付き合う事を告白されてショックを受ける。その後は祐理花を応援する事となるが、アタリと祐理花の二人が抱き合っているのを偶然目撃してしまい精神的ストレスとショックで声優としての声を失い(日常的な普通の会話は喋れる)声優を辞める事を誓うが、偶然江戸川久時と出会い急遽代役として「チャイルドガールズ」のイベント会場にて演劇する事となるが、仲村夕海の厳しい言葉や観客からの励ましの言葉で失った声を克服し新たな目標として「スケラブ2」のヒロイン役のオーディションを受ける事を決める。その後「スケラブ2」のヒロインオーディションの無人島会場にて祐理花からアタリと別れた事を聞かされる。その後遊園地のデートでアタリから告白され、数日後公園で返事としてアタリに告白をした。最終局面にて「スケラブ2」のWヒロイン役の与那嶺愛を演じる事となった。
真栄田 アタリ(まえだ アタリ)
声 - 高橋直純アニメーター。20歳。武蔵野館の住人。祐理花とは従兄妹で幼馴染。性格は優柔不断で短気。桃子との初対面時に電車内で痴漢と勘違いされる。恋や恋愛に対して奥手で女性に攻められる事に弱い。幼い頃ドラゴンコーラーが大好きだったが、当時小学3年生の夏以来無くなり、幻のコーラーとなった。そして祐理花から岐阜のイベントで偶然見つけた幻のコーラーを土産として手渡され、十数年振りに祐理花と共にコーラーの味を堪能した。後にちょっとした事で祐理花とキスしそうになったが、小学生の悪ガキ三人に邪魔をされ未遂で終わる。職場で疲労と過労により倒れ病院に入院するが数日後退院し同僚から回帰祝いを受け帰りの自宅前で祐理花と出会う。酒の飲み過ぎで祐理花を桃子と思い違いして酒の勢いより祐理花を抱きついてしまい、祐理花を抱いたと誤解してしまう。素面に戻った事で自分の過ちの責任を取る為、桃子と別れ祐理花と付き合うが、互いの思いにすれ違いが生じ、結局上手く行かず二人は最後で別れる事を決める。その際、祐理花の口から祐理花を抱いた事は誤解だった事を聞かされ、その後桃子との遊園地でのデートで告白をし、数日後に公園で返事として桃子から告白を受ける。
佐々木 祐理花(ささき ゆりか)
声 - 落合祐里香養成所16期生(シスタ・シスターズ)の一人。18歳。留奈や翼の友人。アタリとは従兄妹で幼馴染(片思い)。負けん気が強く積極的。マルチ系のアイドル声優に憧れている。のちに桃子とはアタリに対して恋のライバルとなる相手。幼い頃アタリと互いの夢の実現を約束を果たす為に声優の道を目指す。声優オーディション会場で桃子と初めて出会い友達になり、桃子が寝泊りに困っているのを見兼ねて武蔵野館を紹介した。早口言葉が得意。ピンクの髪、ショートのツインテール。黒岩社長から声優の引き抜きの話を持ちかけられるが、一日でも声優へのデビューしたく(幼い頃アタリと夢の実現をする約束をした)あせっていた事で黒岩社長と契約を結ぶが、後で騙された事に気づき間一髪でエリ社長とアタリや桃子に救い出された。物語の後半(2クール目)以降アタリに対して想いが強くなった事で積極的にアプローチして行く。数日後桃子からアタリが好きだった事を聞かされ桃子を恋のライバルとして意識する。その夜酔っ払ったアタリを酒の好日を利用し祐理花を抱いたと嘘をつき(別れ際に白状する)アタリと付き合う事になるが、アタリとの会話で必ずスケラブ(桃子とアタリとの会話のメイン)が出てくる事に不満を募らせていった。アタリとの温泉旅行の約束の日にアタリに仕事が舞い込んで行けなくなった事を一度は輪了承するが、「スケラブ2」の仕事を聞いた途端「スケラブ」に腹を立てアタリを強引に温泉旅行を誘うが、約束当日アタリから別れを切り出されるが、聞く事を恐れた祐理花はその場を逃げ出す。気持ちの整理が付いた事でアタリを呼び出し互いに別れる事を話し合い再び従兄妹として戻った。その後「スケラブ2」のヒロインオーディションの無人島会場にて桃子にアタリと別れた事を話した。
小野寺 翼(おのでら つばさ)
声 - 坂本梓馬養成所16期生(シスタ・シスターズ)の一人。18歳。祐理花の親友。男性役の声優一筋に憧れている。大原平蔵の熱烈なファン。スポーツ大好き少女でローラースケートで出勤。ブルーの髪でボーイッシュ。一人称は「」。若手声優の新庄アキラに恋をしデートをする事になるが、新庄が女性だった事で失恋する事となったが、この一件で男性役や女性役を演じる切っ掛けとなった。祐理花に彼氏(アタリ)が出来たのを誰よりも喜んだ。
鈴木 りんか(すずき りんか)
声 - 新谷良子養成所16期生(シスタ・シスターズ)の一人。18歳。同人ゲームのアイドル声優(アニメの声優とは異なる)。同人ゲームの友達に頼まれ始めた声優だけど、色んなキャラクターになれて好きなり声優の言葉に魅かれ軽い気持ちで声優オーディションを受けたが、自分の思い描くのと掛け離れていた。その事で苦悩する事になるが、桃子や仲間達の厚い友情の支えにより乗り越える。性格は大人しく初対面や人前ではすぐ緊張してしまうが世話焼きな一面を持つ。パソコンが得意だが、運動やスポーツ関係は苦手。眼鏡が特徴。ウグイス色の髪。物語の後半(2クール目)の第19話で、江戸川久時の退職と同時に江戸川の会社に移籍する。声優と歌を歌う事が好きだった事で移籍しアイドル声優を目指す。
大原 天音(おおはら あまね)
声 - 山本麻里安養成所16期生(シスタ・シスターズ)の一人。19歳。大原財閥の娘で車にて出勤。グラビアアイドル。ルックスを武器に声優になる事を望むが、技術が未熟な為エリ社長から指摘をうける。早口言葉と漢字書き取りが苦手。水色の髪、ロングヘアー。父親の進めでグラビアアイドル(父が娘を女優にする為の目論み)になったが、自分の力だけで勝負したいが為に父親に内緒でアニメの声優の道を進んだ。その後も反対されたが、桃子から勇気を貰い声優に対しての熱意を父親の平蔵に思いをぶつけその後天音が声優になる事を許された。感が鋭く桃子が祐理花やアタリの恋の一件で落ち悩んでいる事をいち早く感じ取り親友として桃子を気づかった。
北条 きよか(ほうじょう きよか)
声 - こやまきみこ大原天音に仕えるメイド長。性格は物静かで大人しく、感動屋で泣き虫。ピンクの髪、三つ編みとロール状に束ねている。声優研修生ではないが、大原天音の付き人としてメインレギュラー登場している。なお物語後半以降(2クール目)からは桃子、アタリ、祐理花との恋愛をメインに話が進む為北条きよかの出番が少なくなっている。番外編で4人のきよか部隊(赤、青、黄、緑)を構成した。
仲村 夕海(なかむら ゆみ)
声 - 榎本温子ラムダエイトの若手アイドル声優にして稼ぎ頭。25歳。桃子のライバル。運動神経抜群でマラソン駅伝大会の優勝の経歴を持つ。アドリブや創作芝居など多才に演じ分けるのを得意する。黄色の髪にツインテール。若手アイドル声優にしてプロ級の実力者だが、声優魂がある為プライドが高い。先輩声優達や大勢のファン達の前では優しく人当たりが良いが、自分以下の後輩や新人達に対して厳しく冷たく接する。その為桃子達新人からは、やな奴と偏見に思われがちだが、桃子達を気遣ったりと心優しい性格でもある。後輩に対して性格状何事も素直になれないのがタマニキズである。またチャイルドガールズイベントで桃子の気転から主役の座を失うなど間抜けな一面を持ち合わせるなど憎めない所がある。物語の後半(2クール目)の第19話で、江戸川久時の退職と同時に江戸川の会社に移籍する。その後「スケラブ2」のヒロインオーディションにて桃子をライバルとして意識し始める。最終局面にて「スケラブ2」のWヒロイン役の天地愛を演じる事となった。物語の前半(1クール目)では出番が少なかったが、物語の後半(2クール目)の「スケラブ2」のヒロインオーディションでは桃子のライバルとしてメインレギュラー登場している。劇中アニメ「チャイルドガールズ」では美峰マイ(ヒロイン)の声役を演じる。劇中アニメ「ミスマル」(ヒロイン)の声役を演じる。
武蔵野館(アパート)の住人
成田 留奈(なりた るな)
声 -
今井由香祐理花の友人。皆を家族同様に温かく見守る武蔵野館の管理人。武蔵野館を親子代々守り続けてきた。苺原桃子の良き理解者で娘のように可愛がっている。桃子とアタリが結ばれるのを待ち望んでいる。前に恋人の彼氏がいたが5年前に他界し、以後命日の日は必ずお寺に足を運んでいる。銘菓の人魚焼きが大好き。


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