ラッキーセブン_(テレビドラマ)
[Wikipedia|▼Menu]

ラッキーセブン
ロケ地(京急本線立会川駅東)。
白いビルの2階が探偵社という設定。
ジャンルテレビドラマ
脚本早船歌江子
野木亜紀子
金沢達也
宇田学
井上由美子(SP)
監督佐藤信介
出演者松本潤
瑛太
仲里依紗
角野卓造
谷原章介
吹石一恵
金田明夫
入来茉里
小山慶一郎NEWS
岡江久美子
大泉洋
松嶋菜々子
音楽ティム・ウィン
原田憲(SP)
オープニング
ワイルド アット ハート
エンディング同上
国・地域 日本
言語日本語
製作
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

連続ドラマ
プロデューサー重岡由美子
関口大輔
放送期間2012年1月16日 - 3月19日
放送時間月曜 21:00 - 21:54
放送枠フジテレビ月曜9時枠の連続ドラマ
放送分54分
回数10
公式サイト

お正月特別企画 ラッキーセブンスペシャル
プロデューサー重岡由美子
出演者石原さとみ
中丸雄一
菜々緒
伊武雅刀
平田満
及川光博
放送期間2013年1月3日
放送時間木曜 21:00 - 23:30
放送枠新春ドラマスペシャル
放送分150分
回数1
特記事項:
連続ドラマ
初回は15分拡大(21:00 - 22:09)。
最終回は20分拡大(21:00 - 22:14)。
SPドラマ放送に伴い、1月2日・3日に連続ドラマが再放送された。
テンプレートを表示

『ラッキーセブン』は、2012年1月16日から3月19日まで、フジテレビ系の「月9」枠で放送されたテレビドラマである。主演は松本潤[1]
概要

初回は15分拡大の22時9分まで放送し、最終回は20分拡大の22時14分まで放送された。2013年1月3日にはスペシャルが放送された。それに伴い、1月2日・3日に連続ドラマが再放送された。

東京北品川[2]の小さな探偵事務所「北品川ラッキー探偵社」を舞台とした青春群像劇。探偵事務所の7人のメンバーが、チームワークで案件を解決していく姿を描く。

主演の松本は2012年1月3日放送のフジテレビ系新春ドラマ『もう誘拐なんてしない』に、本作の時多駿太郎役で友情出演した。
あらすじ

自由人を自称するフリーター・時多駿太郎は、ひょんなことから「ラッキー探偵社」の新田輝、そして社長の藤崎瞳子と出会い、新入社員として働く事になり、事件の切っ掛けとなった新田と反発しながらも他のメンバーと事件を重ねるごとに交流を深めていく。ストーリー中盤で新田は「ラッキー探偵社」を辞める事になるが、実は「ラッキー探偵社」の設立理由は瞳子の父・眞人の死と関係があり、それは警察上層部も巻き込んだ大規模な事件であり、新田の辞職の切っ掛けとなった偽装浮気事件が事件解明に関係していた事が明らかになる。

「眞人の死」を巡り、瞳子と筑紫が職を辞してまで追い求めていた鍵となる「手帳」の争奪戦の中盤から、辞職後に密かに事件を調査していた新田を加え、メンバー全員による事件解明に挑む。
登場人物
北品川ラッキー探偵社
時多 駿太郎(ときた しゅんたろう)〈28〉
演 -
松本潤)ラッキー探偵社の新人探偵。お汁粉が大好物。元々は“自由人”を自称したフリーターで、気ままに生活していたが、ラッキー探偵社の探偵達に人妻との密会現場を撮られて不倫関係が破綻したことに怒り、新田を追って入ったラッキー探偵社で瞳子にスカウトされ探偵として働くことになる。新田には及ばないが、身体能力はかなり高く格闘術もある程度使え、足が速い。格闘術も新田に紹介されたジムに通うことで、回を重ねるごとに向上している。女性に関する観察眼は高く、女性の扱いには絶対の自信を持つ。調子がよくノリも軽いが、正義感が強く目の前の困った人を放っておけない情の厚さも持ち合わせている。前述のように“自由人”を自称するだけに自分の気持ちを主体に行動する。
新田 輝(にった てる)〈28〉
演 - 瑛太ラッキー探偵社のキャリア8年目の探偵。クールな性格で、仕事中は常に飄々として余裕の態度を崩さない。格闘技に優れ、本気を出していない時でも回し蹴り一発で相手を倒してしまうほどの実力である。東都大学理学部生物化学科中退の経歴を持ち、以前は植木屋だったという。父親が会社の社長であるという金持ちで、親の決めたレールの上で生きていたが、大学時代に探偵になることを志したことから両親とは絶縁状態にある。駿太郎とは折り合いが悪く、互いを「猿(輝)」「犬(駿太郎)」と罵り合い喧嘩が絶えないが、共にいるにつれ次第に信頼関係を築くようになっていく。偽りの浮気調査依頼の陰謀に嵌められ警察に追われる身となり、自身も皆を巻き込ませないために行方を晦ましたが、駿太郎ら探偵社のメンバーの尽力によって無実が証明された。この一件を境に父親の会社を継ぐ決心を理由にラッキー探偵社を去るが、実際は自分が巻き込まれた一件に16年前の瞳子の父親の事件が関わっていたことを知り、独自に調査をしていた。16年前の事件と関わる問題を機に駿太郎達と合流し、ラッキー探偵社に戻る。上述の通り格闘術に優れているものの足元が弱く、足元を狙われると防御が手薄となる。植物の苔を育てており(名前はコケ丸)、辞職してラッキー探偵社を去る際に駿太郎にコケ丸の世話を頼む。しかし、駿太郎がまともに水やりをしなかったために枯れてしまい、ラッキー探偵社に戻った際には深い悲しみを表していた。その後は2代目を育てている模様。
水野 飛鳥(みずの あすか)〈23〉
演 - 仲里依紗ラッキー探偵社の女探偵。飛鳥と呼び捨てされることを嫌い、常に飛鳥さんと呼ぶよう訂正される。サバサバとした性格で、よく淳平のボケにツッコミを入れたり、あしらったりしている。容姿と演技力に優れ、潜入工作を得意とする。ペット・大二郎を溺愛している愛犬家で、大二郎を「犬」と呼ばれることを嫌う。自分より強い男性に守られたい願望があるが、基本的に男性の短慮な言動を呆れ気味にみる傾向がある。俳優の祐希守のファンだが、彼の演じる真壁リュウには全く興味を示さない。料理は一応作れるものの、見た目が雑。
旭 淳平(あさひ じゅんぺい)〈37〉
演 - 大泉洋ラッキー探偵社のキャリア12年目のベテラン探偵でチーフ。別の大手探偵事務所にいたところを引き抜かれた。駿太郎の教育係を任されている。普段は後輩達にぞんざいな態度を取られるなどひょうきんな言動が目立つが、ここぞという時に探偵としての腕を見せることもある。そんな見た目に反して腕っぷしは強い。犬が苦手。女性に縁がなく、調査中に女性へアプローチを仕掛けても駿太郎や新田にとられてしまう。また北品川警察署の由貴に好意を寄せ、時には駿太郎に手ほどきを受けるもその仲はなかなか進展しない。
筑紫 昌義(つくし まさよし)〈56〉
演 - 角野卓造ラッキー探偵社で総務・経理・営業・瞳子への連絡係を担当。元刑事という経歴を持ち、瞳子と共にラッキー探偵社を開設した古参のメンバーでもある。普段は黙々と仕事を熟しているが、しばしば駿太郎たちのノリに巻き込まれる。
茅野 メイ(かやの メイ)〈23〉
演 - 入来茉里ラッキー探偵社事務員。平時ローテンションな地味目の女性。探偵達のバックアップを担当し、機械や理科系方面の知識に精通している。
藤崎 瞳子(ふじさき とうこ)〈38〉
演 - 松嶋菜々子ラッキー探偵社社長。16年前の父の死の真相を探るために筑紫と共にラッキー探偵社を開設する。普段は事務所にいないことが多いが、要所で駿太郎達の行動の指針となる言葉を送り、案件解決に導いていく。格闘術に優れているのか、敵から筑紫や駿太郎を回し蹴りで救ったこともある。
警視庁北品川警察署
桐原 由貴(きりはら ゆき)
演 -
吹石一恵警部補。気弱で淑やかに見えるが、基本的に尖った性格。淳平に好意を寄せられているが、そっけない態度であしらう。武術に長けている。ラッキー探偵社の自由な立場で調査するところを羨ましく感じており、彼らの言葉に心を動かされることもある。
後藤 将司(ごとう まさし)
演 - 金田明夫桐原の上司。警部
時多家
時多 百合子(ときた ゆりこ)〈55〉
演 -
岡江久美子駿太郎の母親。
時多 孝次郎(ときた こうじろう)〈27〉
演 - 小山慶一郎NEWS)駿太郎の弟。一流商社勤務のサラリーマンで、翔太という息子がいる。
時多 翔太(ときた しょうた)
演 - 後藤奏佑人孝次郎の息子。『私立探偵★真壁リュウ』のファンで探偵に憧れている。
その他


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:62 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef