この項目では、ラズベリーについて説明しています。その他の用法については「ラズベリー (曖昧さ回避)」をご覧ください。
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "ラズベリー"
この記事には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2015年7月)
ラズベリー
ヨーロッパキイチゴ Rubus idaeus
分類
界:植物界 Plantae
門:被子植物門 Magnoliophyta
綱:双子葉植物綱 Magnoliopsida
目:バラ目 Rosales
科:バラ科 Rosaceae
亜科:バラ亜科 Rosoideae
属:キイチゴ属 Rubus
亜属:R. (Idaeobatus)
和名
覆盆子
英名
Raspberry
種
数十種
ラズベリー(英語: raspberry)は、バラ科キイチゴ属 (Rubus) に属するいくつかの種の低木、およびその果実。分類学的には亜属 Idaeobatus のブラックベリーと並ぶ栽培品種群に相当する[1]。フランボワーズ(フランス語: framboise)とも呼ぶ。
単独でラズベリーを意味した古い方言 rasp に berry(ベリー)を加えた語である。
ヨーロッパでは (raspberry も framboise も) ヨーロッパ産のラズベリーであるヨーロッパキイチゴを意味することが多いが、ここでは広義のラズベリーについてのべる。 キイチゴ属の植物は果実に甘みと酸味があり、世界各地で人間の食用にされてきたが、特にヨーロッパ人の嗜好に合い、ヨーロッパ原産、及び彼らが進出した先、特に北米大陸原産の野生種がヨーロッパ系を中心とする人々によって、盛んに交配、品種改良を施されて果樹としての栽培品種群を生み出してきた。 ラズベリーは、16 - 17世紀ごろイギリスで栽培化された。最初の栽培の記録は1548年である。18世紀後半にはいくつかの品種が北米に導入されたが、風土の違いから大規模には栽培されなかった。19世紀に北米の種が栽培化され、ヨーロッパに移入されたり交配されたりした。 raspberry や framboise とは本来はヨーロッパに自生するラズベリーをさしていたのであろうが、果樹としては特にヨーロッパキイチゴ Rubus idaeus L. subsp. idaeus を原種や交配親とする栽培品種を指すことが多く、また広義には果床が木質化し、熟すと果床上に形成される集合果と果床が分離するキイチゴ属および栽培品種群全体を raspberry や framboise の名で呼ぶ。 この観点に立てば、日本に自生するキイチゴ属の植物は全てがラズベリーに分類されることになる。現に、日本にもヨーロッパキイチゴの亜種であるエゾイチゴ R. idaeus L. subsp. melanolasius Focke やミヤマウラジロイチゴ R. idaeus L. subsp. nipponicus Focke、エゾイチゴの変種のカナヤマイチゴR. idaeus L. subsp. melanolasius Focke f. concolor (Kom.) Ohwi、ミヤマウラジロイチゴの変種のシナノキイチゴ R. idaeus L. subsp. nipponicus Focke f. marmoratus (H.Lev. et Vaniot) Kitam.、イシヅチイチゴ R. idaeus L. subsp. nipponicus Focke var. shikokianus (Ohwi et Inobe) Kitam. et Naruh. が分布する。クロミキイチゴ
歴史
種類イエローラズベリーまたは、ゴールデンラズベリーと呼ばれている種。ラズベリーの花
果樹としてはヨーロッパキイチゴを原種とするもの以外に、北米大陸原産のアメリカイチゴ(アメリカンレッドラズベリー) R. strigosus Michx. やクロミキイチゴ(ブラックラズベリー) R. occidentalis L., agg. を原種とするものが重要である。これらの選抜や交配で生み出された品種群は、果実の色で赤ラズベリー、黒ラズベリー、紫ラズベリーに大別されるが、黒ラズベリーをキイチゴ属のもうひとつの重要な群であるブラックベリーと混同しないように、注意が必要である。
主な種エビガライチゴ Rubus phoenicolasius