ラスト・タイム
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「ラスト・タイム」
ローリング・ストーンズシングル
初出アルバム『アウト・オブ・アワ・ヘッズ
B面プレイ・ウィズ・ファイア
リリース1965年2月26日 (UK)
1965年3月13日 (US)
規格シングル
録音1965年1月11日?12日、1月17日?18日
ジャンルロック
時間3分41秒
レーベルロンドン (US)
デッカ (UK)
作詞・作曲ジャガー/リチャーズ
プロデュースアンドリュー・ルーグ・オールダム
チャート最高順位


#1 (UK)、#9 (US)

ローリング・ストーンズ シングル 年表

ハート・オブ・ストーン
1964年)ラスト・タイム
(1965年)サティスファクション
(1965年)

ミュージックビデオ
「The Last Time (Charlie is my Darling - Ireland 1965)」 - YouTube


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「ラスト・タイム」(The Last Time) は、1965年に発表されたローリング・ストーンズの楽曲。作詞・作曲はミック・ジャガーおよびキース・リチャーズ
目次

1 解説

2 コンサートパフォーマンス

3 カバー

3.1 アンドリュー・オールダム・オーケストラのカバー

3.2 ザ・フーのカバー


4 出典・脚注

解説

イギリスアメリカ共に6枚目となるシングル。共にB面は「プレイ・ウィズ・ファイア」で、英米でAB面曲が同一となるのはこれで2枚目である。イギリスでは同じデッカ・レコードトム・ジョーンズの「よくあることさ」を蹴落としてグループ3度目のチャート1位を獲得、1965年3月18日付、25日付、4月1日付と3週間その地位を守った[1]。アメリカでは9位が最高位[2]

それまでのストーンズの曲の中でもとりわけキャッチーな曲であり、当時の日本のファンクラブでは「コマーシャルすぎるのではないか」と物議にまでなったという[3]。録音は1965年1月10日から11日にかけて、ロンドンのキングスウェイ・スタジオにて行われ、その後ハリウッドのRCAスタジオでボーカルの録り直しが行われている[4]ブライアン・ジョーンズがリードギターを、キース・リチャーズがバッキングのアコースティックギターと間奏のギターソロを担当。また、イアン・スチュワートピアノで、ジャック・ニッチェタンブリンで参加している[5]。曲はステイプル・シンガーズの「This May Be the Last Time」をヒントにしたといわれる[3]

批評筋のこの曲に対する評価は「よく出来ているが少し長い」というものから「これまでで最高の作品」という賛辞までまちまちだった。


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