『ラスト・コマンド』
W.A.S.P. の スタジオ・アルバム
リリース1985年11月9日
録音カリフォルニア州ハリウッド The Pasha Music House
ジャンルヘヴィメタル
時間41分19秒
レーベルキャピトル・レコード
プロデューススペンサー・プロファー
専門評論家によるレビュー
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魔人伝
(1984年)ラスト・コマンド
(1985年)エレクトリック・サーカス
(1986年)
ミュージックビデオ
「Wild Child」 - YouTube
「Blind In Texas」 - YouTube
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『ラスト・コマンド[7]』(原題:The Last Command)は、アメリカ合衆国のヘヴィメタル・バンド、W.A.S.P.が1985年に発表した2作目のスタジオ・アルバム。 トニー・リチャーズの脱退に伴い、本作よりスティーヴ・ライリーが加入。本作ではクワイエット・ライオットとの仕事で知られるスペンサー・プロファーをプロデューサーとして迎えた[8]。また、「ランニング・ワイルド・イン・ザ・ストリーツ」には、当時クワイエット・ライオットのメンバーであったカルロス・カヴァーゾとチャック・ライトがバッキング・ボーカルで参加している[9]。 日本の東芝EMIからは、通常盤に加えてポスター、ブックレット、ステッカー、バンドのロゴの装飾品が付いた限定盤(S33-1001)もリリースされた[10]。 本作に伴うツアーを最後にランディ・パイパーが脱退し、その後ブラッキー・ローレスはベースからギターにパートを変更する。 母国アメリカのBillboard 200では49位に達した[5]。ノルウェーのアルバム・チャートでは4週連続でトップ20入りして、最高14位に達した[1]。全英アルバムチャートでは本作が48位に達し[4]、本作からのシングル「ワイルド・チャイルド」は1986年に全英シングルチャートで71位に達した[11]。日本のオリコンLPチャートでは、限定盤(S33-1001)が最高32位、通常盤(ECS-91134)が最高60位を記録した[3]。 特記なき楽曲はブラッキー・ローレス作。
背景
反響
収録曲
ワイルド・チャイルド - Wild Child (Blackie Lawless, Chris Holmes) - 5:12
ボールクラッシャー - Ballcrusher (B. Lawless, C. Holmes) - 3:25
フィストフル・オブ・ダイヤモンド - Fistful of Diamonds - 4:15
ジャック・アクション - Jack Action (B. Lawless, Steve Riley) - 4:15
ウィドウメイカー - Widowmaker - 5:18
ブラインド・イン・テキサス - Blind in Texas - 4:21
クライズ・イン・ザ・ナイト - Cries in the Night - 3:41
ラスト・コマンド - The Last Command - 4:10
ランニング・ワイルド・イン・ザ・ストリーツ - Running Wild in the Streets - 3:29
セックス・ドライヴ - Sex Drive (B. Lawless, C. Holmes) - 3:02
1998年再発盤ボーナス・トラック
ミシシッピー・クィーン - Mississippi Queen (Mountain) - 3:20
サヴェイジ - Savage (B. Lawless, Randy Piper, C. Holmes) - 3:32
オン・ユア・ニーズ [ライヴ] - On Your Knees (live) - 4:39
ヘリオン [ライヴ] - Hellion (live) - 4:44
スリーピング [ライヴ] - Sleeping (In the Fire) (live) - 5:45
アニマル [ライヴ] - Animal (Fuck Like a Beast) (live) - 4:37
悪魔の化身 [ライヴ] - I Wanna Be Somebody (live) - 5:54
カヴァー
ワイルド・チャイルド
ハイランド・グローリー(英語版
参加ミュージシャン
ブラッキー・ローレス - ボーカル、ベース