ラスト・アクション・ヒーロー
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ラスト・アクション・ヒーロー
Last Action Hero
監督
ジョン・マクティアナン
脚本デヴィッド・アーノット
シェーン・ブラック
製作スティーヴ・ロス
ジョン・マクティアナン
製作総指揮アーノルド・シュワルツェネッガー
出演者アーノルド・シュワルツェネッガー
音楽マイケル・ケイメン
撮影ディーン・セムラー
編集ジョン・ライト
リチャード・A・ハリス
制作会社コロンビア ピクチャーズ
スティーヴ・ロス・プロダクション
配給 コロンビア ピクチャーズ
コロンビア トライ・スター映画
公開 1993年6月18日
1993年8月14日
上映時間131分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$85,000,000[1]
興行収入 $50,016,394[1]
$137,298,489[1]
配給収入 12億円[2]
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『ラスト・アクション・ヒーロー』(Last Action Hero)は、1993年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアメリカ映画ファンタジーアクション映画

日本版のポスター等でのキャッチコピーは、「『T2』から2年。この夏、シュワルツェネッガーが、やる!」。
ストーリー

寂れた映画館「パンドラ劇場」に入り浸る映画好きの少年ダニー(オースティン・オブライエン)は、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画『ジャック・スレイター』シリーズの大ファン。

ある日、親しい映写技師ニックの特別な計らいで、『ジャック・スレイター』シリーズ最新作の試写をひとりで鑑賞できることとなったダニー。喜び勇む彼に、ニックは彼が子供の頃、魔術師からもらったという「魔法チケット」を手渡す。ニック曰く、それは「異次元へのパスポート」なのだという。

チケットの半券を手にしたダニーが『ジャック・スレイター』最新作を観ている最中、悪役が投げたダイナマイトが突如スクリーンから飛び出し、逃げようとしたダニーは眩い光に包まれる。彼が気がつくと、そこはたった今スクリーンで観ていたはずのジャック・スレイター(アーノルド・シュワルツェネッガー)が運転する車の中であった。
登場人物
ダニー・マディガン
本作の主人公の小学生。映画鑑賞が大好きでシュワルツェネッガー主演のアクション映画『ジャック・スレイター』の大ファン。ニューヨークに住んでいる。父を早くに亡くした
母子家庭であり、母はPTAの役員をしながら、夜も働きに出ている。現実的に勇気がある性格とは言えないが、ニックの映画館に入り浸っており、学校をサボタージュして映画を観に行ったり、退屈な授業中に映画の世界を夢想するクセがある。映写技師のニックから魔法のチケットを貰ったことで、映画『ジャック・スレイター』の世界に入り、大冒険することになる。
ニック
ダニーの友人の老映写技師。『ジャック・スレイター4』の映写テストにダニーを招待する。若い頃に父親の紹介で、後に映画館になる劇場で働き始め、現在に至る。高名なマジシャンがその劇場で公演した際に、楽屋で魔法のチケットを貰い、長い間ずっと持ち続けていた。
『ジャック・スレイター』のキャラクター
ジャック・スレイター
本作のシュワルツェネッガー主演の劇中劇『ジャック・スレイター』シリーズの主人公。映画の中の
ロサンゼルス市警刑事。豪快で悪に敢然と立ち向かう正義のヒーローだが、痛快なアクション映画の主人公であるが故に、いつ死んでもおかしくないような事件ばかり任されている事に悩んでいるなど命知らずではない。また、『ジャック・スレイター3』において、息子を悪役のリッパーに殺されている。ロックとジョークが好きだが、魔法のチケットの力で現実世界へ来た際には、生まれて初めて聴いたモーツァルトクラシック音楽に感激するといった意外な一面を見せる。決め台詞は「Big Mistake(そいつは大間違いだ)!」
ベネディクト
『ジャック・スレイター4』の悪役。トニー・ビバルディが雇った世界一の殺し屋。片目が義眼で、TPOに応じてさまざまな義眼を使い分けている。白いスーツを身に纏い、知的でキザな語り口で話すのが特徴。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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