この映画のサウンドトラック盤については「ラストエンペラー (サウンドトラック)」を、中国のテレビドラマについては「ラストエンペラー (テレビドラマ)」をご覧ください。
ラストエンペラー
The Last Emperor
簡体字: 末代皇帝
繁体字: 末代皇帝
撮影の様子
(1/25の模型による再現)
監督ベルナルド・ベルトルッチ
脚本ベルナルド・ベルトルッチ
マーク・ペプロー
製作ジェレミー・トーマス
製作総指揮ジョン・デイリー
出演者ジョン・ローン
ジョアン・チェン
ピーター・オトゥール
英若誠
坂本龍一
ケイリー=ヒロユキ・タガワ
音楽坂本龍一
デイヴィッド・バーン
蘇聡
撮影ヴィットリオ・ストラーロ
編集ガブリエラ・クリスティアーニ
『ラストエンペラー』(英: The Last Emperor、中: 末代皇帝、伊: L'ultimo imperatore)は、1987年公開のイタリア・中華人民共和国・イギリス・フランス・アメリカ合衆国の合作による[7][8]、清朝最後の皇帝で後に満洲国皇帝となった愛新覚羅溥儀の生涯を描いた叙事詩的映画・歴史映画である。 溥儀の自伝『わが半生』を原作に、ベルナルド・ベルトルッチが監督、脚本を兼任した。メインキャストである溥儀の青年時以降の役は、香港生まれの中国系アメリカ人俳優のジョン・ローンが演じた。 西太后による溥儀に対する清朝皇帝指名と崩御を描く1908年からスタートし、所々に第二次世界大戦後に建国された中華人民共和国での「戦犯」収容所での尋問場面を挟みつつ、中華民国の下での皇帝と、日本の協力を得て満洲国の皇帝になり、退位しソビエト連邦に抑留された後、文化大革命のさなかに一市民として死去する1967年までの出来事をメインに溥儀の人生を描く。
概要