K?trzyn
ドイツ騎士団のラステンブルク城
旗
紋章
K?trzyn
北緯54度5分 東経21度23分 / 北緯54.083度 東経21.383度 / 54.083; 21.383
ケントシン( K?trzyn[ヘルプ/ファイル])は、ポーランド共和国、ヴァルミア・マズールィ県の小都市。
旧ドイツ領東プロイセンに位置し、ドイツ語名ラステンブルク(Rastenburg)。ドイツ時代の教会が建つ高台を中心として広がる旧市街地には、プロイセン時代の面影がよく残っている。ポーランド語ではかつてラステンボルク(Rastembork)と表記されたが、第二次世界大戦後ポーランド領になった時、マズールィ地方(東プロイセン)出身の19世紀のポーランド独立運動家ヴォイチェフ・ケントシンスキ(英語版)にちなんでケントシンと改称された。
市街地から数キロ東に位置する針葉樹林の中には、第二次世界大戦中、ドイツ総統アドルフ・ヒトラーが東部戦線(独ソ戦)の指揮を執った総統大本営「狼の砦」(ヴォルフスシャンツェ Wolfsschanze)跡があり、ケントシン最大の見所となっている。
ヒトラー防空壕(ブンカー)、ゲーリング防空壕、会議室跡などを巡る順路が整備され、小規模なホテルもある。なお、同地は1944年7月20日のヒトラー暗殺未遂事件の舞台でもあり、爆弾の炸裂した会議室跡には記念碑が建つ。暗殺計画遂行者シュタウフェンベルク(Claus von Stauffenberg)大佐がベルリンとの間を往復した飛行場も、そのまま現存している。
姉妹都市
ヴェーゼル、ドイツ
ズラテー・ホリ、チェコ
ヴォロジミル=ヴォリンスキィ、ウクライナ
スヴェトリ、ロシア
ギャラリー
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更新日時:2018年11月1日(木)07:31
取得日時:2019/07/09 14:31