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ラジオ深夜便
ジャンルトーク・情報
放送方式生放送(一部録音あり)
放送期間1990年4月28日 -
放送時間番組の時間割を参照
放送局NHKラジオ第1
NHK-FM
NHKワールド・ラジオ日本
制作NHK
パーソナリティ出演アンカーを参照
テーマ曲テーマ曲を参照
公式サイト公式サイト
特記事項:
1990、1991年度は特集番組扱い、1992年度より定時番組
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『ラジオ深夜便』(ラジオしんやびん)はNHKが毎日放送している深夜放送番組である。ラジオ第1放送、FMラジオ放送、ラジオ国際放送で放送する。毎月全国各地で催行される、ラジオ深夜便リスナー向けイベント『ラジオ深夜便の集い』を公開収録して放送する。 NHKのラジオ放送は災害時やオリンピック中継などを除き、ラジオ第1は5:00、FMは6:00に放送を開始し双方とも当初は翌0:00、FMは1988年4月以後翌1:00に放送休止時間帯に入っていた。 当時のラジオ第1の最終番組は一時期の23:50 - 翌0:00を除き、23:55 - 翌0:00の最終版のNHKニュースと、翌0:00の君が代演奏の後チェレスタによるインターバル・シグナルであったが、その前の番組は「夢のハーモニー」(1965年4月 - 1984年3月)、「おやすみの前に」(1984年4月1日 - 1990年4月1日)[1]、「ないとぶれいく」(1990年4月2日 - 1992年4月5日[2][注釈 1])が放送され、この枠でも基本的にディスクジョッキーを務めるアナウンサーが聴取者に語り掛ける雰囲気で話し、クラシックなど比較的静かな音楽を放送していた。 1988年9月に昭和天皇の重体以降、容態を随時伝える目的でNHKは総合テレビ・ラジオ第1・FMを24時間放送し、本来の放送休止時間帯にあたる未明・早朝帯にフィラーとしてクラシック音楽と関連ニュースを放送した。この速報体制は1989年1月7日の崩御で終了したが、「静かな音楽を終夜流す」放送形態が支持を呼び、24時間常時放送できないかと投書が数多く寄せられた。 1989年11月の3連休に「67時間ラジオいきいきラリー」と題した特別放送を実施し、通常は保守点検を行う深夜の時間帯に音楽や落語などを放送すると、中高年層から「大人が聴ける静かな番組」として支持されて「ラジオ深夜便」の誕生に繋がった。 従来は深夜時間帯の自然災害や突発的なニュースの発生時に、放送設備の電源投入や宿直・仮眠中の職員の準備など放送を開始するまでに10 - 15分を要したが、本番組の開始により初期対応の迅速化も図れる[3]。 このNHK初となる本格的な終夜の深夜放送を開始するにあたり、当時の担当ディレクターから番組の題名を社内公募して「ミッドナイトシャワー」「深夜のがんばるマン」など、100以上の提案[3] を得た。 1990年4月28日(4月27日深夜)から不定期放送で「特集 ラジオ深夜便」として0:00から放送を開始する。1990年度は大型連休、梅雨シーズン、盆、年末年始、春休みなどのほか、10月以降は週末にも放送した。
概要
番組開始の背景
ラジオ深夜便創設以降の歴史