ラシンダ・ディーマス
Lashinda Demus
個人情報
生誕 (1983-03-10) 1983年3月10日(38歳)
アメリカ合衆国カリフォルニア州イングルウッド
身長1.7 m (5 ft 7 in)
体重60 kg (132 lb)
スポーツ
国 アメリカ合衆国
競技陸上競技
種目400mH
獲得メダル
陸上競技
アメリカ合衆国
オリンピック
銀2012 ロンドン400mH
世界選手権
金2009 ベルリン4x400mR
金2011 大邱400mH
銀2005 ヘルシンキ400mH
銀2009 ベルリン400mH
銅2013 モスクワ400mH
ラシンダ・ディーマス(Lashinda Demus、1983年3月10日 - )は、400メートルハードルを専門とするカリフォルニア州イングルウッド出身のアメリカ合衆国の陸上競技選手。2011年世界陸上競技選手権大会で優勝し、ロンドンオリンピックで銀メダルを獲得した。目次 400mハードルの自己ベストは大韓民国・大邱広域市で2011年9月1日に記録した52秒47[1]。またディーマスは400mHのアメリカ記録保持者である[2]。 ロングビーチ・ウィルソン高等学校
1 キャリア
2 主な成績
3 脚注
4 関連項目
5 外部リンク
キャリア
高等学校卒業後、ディーマスはサウスカロライナ大学に入学、カーティス・フライ(英語版)の指導を受ける。大学時代の最高成績は、55mH:7秒80、60mH:8秒32、100mH:13秒35、400mH:54秒70、400m:51秒38、800m:2分13秒77である[7]。サウスカロライナ大学在学中、2002年世界ジュニア陸上競技選手権大会では400mHで優勝、NCAA室内選手権では400mで優勝[8]、2005年世界陸上競技選手権大会で準優勝を果たした。またNCAA選手権では2002年、サウスカロライナ大学が女子の部で優勝する上で貢献した。
ディーマスは2004年のオリンピック選考にて400mHのアメリカ代表に選抜された。アテネオリンピック準決勝では、チームメイトのシェーナ・ジョンソン(英語版)と同記録で、順位による準決勝突破者のブレンダ・テイラー(英語版)よりも0秒7上回る記録をマークするも、組5着で決勝に進出することはならなかった。
北京オリンピック代表選考から漏れた翌2009年、全米陸上競技選手権大会400mHを当季世界最高の53秒78で優勝、2009年世界陸上競技選手権大会の出場資格を得た[9]。7月のヘラクレスでは52秒63に記録を伸ばし、大会記録をマークした上、歴代4位に名を刻んだ[10]。この時点で世界選手権の優勝候補と目されていたが、ジャマイカのメレーン・ウォーカーに敗れ、銀メダルとなった。しかし、韓国・大邱で開かれた2011年の世界選手権では52秒47のアメリカ新記録、世界歴代3位の好記録をマークしてリベンジを果たした。ウォーカーは2位でゴールした。2011年の最高記録をマークしたカリース・スペンサーは、ディーマス、ウォーカー、ナタリア・アントユフに次ぐ4位だった[11]。 年大会開催地結果備考
主な成績
2002世界ジュニア選手権 ジャマイカキングストン1位
2005世界選手権 フィンランドヘルシンキ2位
ワールドアスレチックファイナル モナコモンテカルロ1位
2006ワールドアスレチックファイナル ドイツシュトゥットガルト1位
ワールドカップ ギリシャアテネ2位
脚注^ “ ⇒Profile of Lashinda DEMUS”. All-Athletics.com. 2013年10月27日閲覧。
^ czatletika (2011年9月1日). “ ⇒Videos ? Womens 400 Hurdles Final ? Lashinda Demus 52.47 American Record ? IAAF World Outdoor Championships 2011”. Runnerspace.com. 2012年8月9日閲覧。