ラシダ・ジョーンズ
Rashida Jones
2017年撮影
本名Rashida Leah Jones
生年月日 (1976-02-25) 1976年2月25日(48歳)
出生地カリフォルニア州ロサンゼルス
国籍 アメリカ合衆国
活動期間1997年 -
著名な家族クインシー・ジョーンズ(父・音楽家)、ペギー・リプトン(母・俳優)、Kidada Jones
受賞
グラミー賞
長編音楽映画賞
2019年 『クインシーのすべて』
その他の賞
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ラシダ・リー・ジョーンズ(Rashida Leah Jones, 1976年2月25日 - )[1]は、アメリカ合衆国の女優。 カリフォルニア州ロサンゼルス出身。父親はミュージシャンのクインシー・ジョーンズ、母親は女優のペギー・リプトン[1]。姉のキダダ・ジョーンズ
来歴
生い立ち
中学高校はロサンゼルス郡北部のサンフェルナンド・バレーにある進学校バックレースクールに通い、学校から全国優等生番付(ナショナル・オナー・ソサエティー(英語))に推薦され同級生から「もっとも出世しそうな同級生」に選ばれている。在学中に演劇指導をティム・ヒルマンに受けた[15]。14歳のときに両親が離婚すると姉は父の元へ、ラシダは母と家を出てサンタモニカのブレントウッドへ移った。
ハーバード大学に進むと[15][16]、学生寮キャリアハウス(英語)[17]とエリオットハウス(英語)[18]で暮らした[19]。
ジョーンズは大学入学当時は法曹界を目指していたものの、O・J・シンプソン事件の裁判に失望し[20][21]、専攻を比較宗教学[22]と哲学[13]に変えた経緯がある。 クラブ活動は学内の劇場「American Repertory Theater」(A.R.T.)[23]で活動するハーバード・ラドクリフ演劇クラブ
学生演劇と社会活動
ジョーンズは幼いころから自分のルックスが「黒人らしくない」ことに悩んでおり、大学2年のときに芝居で黒人役を演じたときは癒されたという[26]。
学業と演劇・作曲のかたわら、後年のフィランソロピストの基礎となる社会活動にも関心を持ち、黒人学生連盟や少数民族学生同盟で活躍し[24]PRISMに加わり[27]、学生編集長として学報「The Harvard Crimson」の取材と執筆や編集にも当たっている。
1997年にハーバード大学を卒業、同じ年に俳優としてデビューを果たすことになる[28]。 1997年にテレビミニシリーズ『The Last Don』で女優デビュー(マリオ・プーゾ脚本)。2000年放送のテレビシリーズ『ボストン・パブリック』の女性秘書ルイーザ・フェン役で注目を集め、2002年まで26話に出演しNAACPイメージ・アワードのテレビ助演女優賞
キャリア
ミュージシャンやモデルとしても活躍している。 過去には俳優のトビー・マグワイア[29]、セス・マイヤーズ、ジョン・クラシンスキーとの交際や、音楽プロデューサーのマーク・ロンソンと婚約したこともある[30][16]。2018年には恋人であるミュージシャンのエズラ・クーニグとの間に第一子となる男児を授かった[31][32]。 女優のジェシカ・アルバ、クレア・デインズ、ナタリー・ポートマン、俳優のレオナルド・ディカプリオと親しい間柄。また、ニコール・リッチーやファッションデザイナーのステラ・マッカートニーとは家族ぐるみの付き合いである。
私生活