ラグンフリズ
Reginfrid
デンマーク国王
在位812年 - 813年
出生不詳
死去814年
父親ハルフダン
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ラグンフリズ(Reginfrid、生年不詳 - 814年)は、9世紀のデンマーク王(在位:812年 - 813年)。
ラグンフリズは、ヘミングが死去した812年から、813年に先王ゴズフレズの息子によって王位を奪われるまでの間、彼の兄弟とともにデンマークの王位についていた[1]。彼はおそらくカール大帝の家臣でデンマークのリーダーであるハルフダン(Halfdan
)の息子で、アヌロ(Anulo、812年没)、ヘミング(Hemming、837年没)、ハーラル・クラーク(英語版)(852年没)の兄弟である。812年の先王ヘミングの死後、ラグンフリズとハーラルがデンマーク王位につき、兄弟であるヘミングをフランク王国から呼び戻した。813年、ゴズフレズの息子らが王国に攻め入り、ラグンフリズら3兄弟を追い出した。フランク王国年代記によると、ラグンフリズは王国を取り戻そうとしたが、814年に殺害されたという[1]。
脚注^ a b Simon Coupland (1998), "From Poachers to Gamekeepers: Scandinavian Warlords and Carolingian Kings", Early Medieval Europe, 7(1): pp. 87 ? 88.
表
話
編
歴
デンマーク国王
初期の王
アンガンチュール710頃
シーフレズ780-790
ゴズフレズ804-810
ヘミング810-811/812
シグルズ・リング812
ハーラル・クラーク812-814
ラグンフリズ812-813
ホリック1世827-854
ホリック2世850頃-860頃
ハーデクヌーズ1世916/917-934
ゴーム・デン・ガムレ家
ゴーム936?-958?
ハーラル1世958-985/986/987
スヴェン1世985/986/987-1014
ハーラル2世1014-1018
クヌーズ2世1018-1035
クヌーズ3世1035-1042
ユングリング家
マグヌス1042-1047
エストリズセン家
スヴェン2世1047-1074
ハーラル3世1074-1080
クヌーズ4世1080-1086
オーロフ1世1086-1095
エーリク1世1095-1103
ニルス1103-1134
エーリク2世1134-1137
エーリク3世1137-1146
スヴェン3世(共同統治)1146-1157
クヌーズ5世(共同統治)1146-1157
ヴァルデマー1世1154-1182
クヌーズ6世1182-1202
ヴァルデマー2世1202-1241
エーリク4世1241-1250
アーベル1250-1252
クリストファ1世1252-1259
エーリク5世1259-1286
エーリク6世1286-1319
クリストファ2世1320-1326
ヴァルデマー3世1326-1329