ラグビーユニオン
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ここでは15人制について記載しています。13人制の「ラグビーリーグ」とは異なります。

ラグビーユニオン
南アフリカのビクター・マットフィールドが2006年のニュージーランドとの試合においてラインアウトを取っている。
統括団体ワールドラグビー
通称ラ式蹴球、闘球、ラガー、ラグビー[1]
起源19世紀初頭(初期の型)
1845年(成文法)
特徴
身体接触フルコンタクト
選手数15人
男女混合男女別
カテゴリチームスポーツ、屋外
用品ラグビーボール
実施状況
オリンピック1900年1908年1920年1924年に実施。2016年から7人制ラグビーを実施。
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ラグビーユニオン(: Rugby Union)は、ラグビー誕生とされる1823年[2][3][4][5]以後、各地で異なるルールを統一するために、1871年にイングランドで発足したラグビーフットボールユニオン(Rugby Football Union、RFU)[4][5]の活動を源流とする、ラグビーフットボールの15人制フォーマットおよびその競技愛好者の総称である[5]。現在、ワールドラグビーがラグビーユニオンの世界統括団体となっている[6]。フォーマットが異なる13人制ラグビーのラグビーリーグと対比される[7]。(「ラグビーリーグとラグビーユニオンの比較」も参照)
概要

ラグビーフットボールは、アソシエーション・フットボール(いわゆるサッカー)と異なり、ボールを手で持って走ることが許されている[8]

1895年に、イングランド南部のラグビーフットボールユニオン(RFU)と、イングランド北部のノーザンラグビーフットボールユニオン(NRFU)とに分裂し、ラグビーは2つのフォーマット(=コード、ルール)に分化した[9]。RFUのフォーマットが、ラグビーユニオン(15人制ラグビー)である。NRFUは後年、ラグビーリーグ(13人制ラグビー)と称するようになる[10]

ラグビーユニオンは、イングランドスコットランドウェールズアイルランドホーム・ネイションズから普及し、イギリス帝国に属する国々の多くに広まった。初期に普及したのは、オーストラリアニュージーランド南アフリカなどである[4]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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