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ラクーンシティ
愛称 : ラクーン
行政
国 アメリカ合衆国
ラクーンシティ
市長マイケル・ウォーレン
地理
面積
市域不明 km2
市街地不明 km2
人口
人口(1998年現在)
市域約100,000人
架空の都市
ラクーンシティ(Raccoon City)は、テレビゲーム『バイオハザードシリーズ』に登場する架空の都市である。
各作品の名称は、バイオハザードシリーズの登場人物に準じた形で略している。また、作品によっては原典の発表後の再登場やリメイクに際し、原典から変更された箇所も多々存在するため、本記事ではまず原典での詳細を記述し、その後に変更点を記述している。 アメリカ合衆国中西部に位置する、自然豊かな山々や森林に囲まれた架空の都市。元々は小さな田舎町であったが、アンブレラ社の工場が郊外に建設されたことで飛躍的に発展し、アメリカ有数の企業城下町となる。 市の名を冠す「ラクーン」 (Raccoon) とは、アライグマを意味する。 北部にはアークレイ山地と呼ばれる美しい山脈が連なり、有名な観光地となっているが、町は四方を山地に囲まれた山間部に位置し、市外との交通手段は市の北東へ伸びるハイウェイと郊外へ繋がる南部の幹線道路のみと、交通の便は良いとは言えない。市内には、サーキュラー川やマーブル川が流れている。 街の中心市街地はエナーデイル通り (Ennerdale St.) を隔てて、北側に存在する「ダウンタウン」と南側に存在する「アップタウン」の2つに区画が分かれている。中心市街の外郭にはシダー (Cedar) 地区や、ニューロックスクエア (New Lock Square) 地区、ローデスヒル (Rhodes Hill) 地区などが存在する[注釈 1]。 主要幹線道路には「セントラル通り」 (Central St.) や「ウォーレン通り」 (Warren St.)、「ラクーン通り」 (Raccoon St.)、「ミッション通り」 (Mission St.) などが存在する。また、隣町の1つにストーン・ヴィル[注釈 2]という町がある。 リメイク作品である『バイオハザード RE:2』(以下『RE:2』)および『バイオハザード RE:3』(以下『RE:3』)では、市中心部であるダウンタウンとアップタウンの街区構造が一新されており、R.P.D.など過去作の舞台となった施設が別の場所へ移動しているほか、複数の幹線道路が簡略化または削除、名称変更などの変更が加えられている。
概要
アークレイ山地
ラクーンシティにほど近い郊外にそびえる山地。自然が豊かであり、登山者も多い。ここでは、かつてオズウェル・E・スペンサーが洋館やアークレイ研究所などの研究施設を設け、ひそかにウィルス実験を行なっていた。ラクーンフォレストや、観光地としても知られるヴィクトリー湖、ラクーンシティの水源であるラクーンダムなどが存在する。
歴史
1908年 - セントミカエル教会が時計塔を建設し、セントミカエル小学校を開設。
1960年 - マイケル・ウォーレンが技術者としてラクーンシティを訪れ、街の電化に着手する。