ラギッド島
[Wikipedia|▼Menu]

ラギッド島リヴィングストン島の左に見えるラギッド島

地理
場所南極
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}南緯62度38分 西経61度15分 / 南緯62.633度 西経61.250度 / -62.633; -61.250座標: 南緯62度38分 西経61度15分 / 南緯62.633度 西経61.250度 / -62.633; -61.250
諸島サウス・シェトランド諸島
面積10.4 km2 (4.0 sq mi)
長さ3 mi (5 km)
幅1 mi (2 km)
行政
南極
人口統計
人口0
追加情報
南極条約の下で管理
テンプレートを表示

ラギッド島(ラギッドとう、Rugged Island)は、長さ4.8km、幅1.6kmのサウス・シェトランド諸島にある島である。リヴィングストン島の西に位置する。面積は10.4km2である[1]。最高峰は、海抜標高256mのサン・ステファノ山である。ラギッド島は、1820年頃からアメリカとイギリスのアザラシ猟の場として知られており、その名前は100年以上、国際的に用いられている。

ブエノスアイレスでイギリス人の商人が借り、ジョセフ・ヘリングが船長を務めたアザラシ猟船Espirito Santo号が1819年に初めてこの島を訪れた。船は、今日ではヘルシリア湾として知られている北海岸の湾に着き、1819年のクリスマスの日にイギリス人の船員が上陸し、この島をジョージ3世のものにすると宣言した。Espirito Santo号は、1820年1月23日にジェームズ・シェフィールドが船長を務めるアメリカ合衆国の帆船Hersilia号と合流した。この船は、初めてサウス・シェトランド諸島を訪れたアメリカ合衆国のアザラシ猟船であった。この出来事は、船長のヘリングにより、1820年7月にImperial Magazineで公表された。
地図

L.L. Ivanov et al.,
Antarctica: Livingston Island and Greenwich Island, South Shetland Islands, 1:100000 , Antarctic Place-names Commission of Bulgaria, Sofia, 2005.

出典^ L.L. Ivanov. ⇒Antarctica: Livingston Island and Greenwich, Robert, Snow and Smith Islands. Scale 1:120000 topographic map. Troyan: Manfred Worner Foundation, 2009. ISBN 978-954-92032-6-4

外部リンク

Composite Antarctic Gazetteer.


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:4285 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef