ラオスの国章(ラオスのこくしょう)には、国を代表する聖地であるタート・ルアンが描かれている。その手前にはナムグムダムが描かれ、その手前に舗装された道路、最前に歯車が描かれている。歯車の中には日の出が表現されている。[1]周縁部は稲で構成されている。左の赤い部分には「平和、独立、民主主義」(ラーオ文字: ???????? ??????? ??????????)、右には「統一と繁栄」(ラーオ文字: ??????? ????????????)と記されている。中央にはラオス人民民主共和国(ラーオ文字: ??????????? ?????????? ??????????)と国名が書かれている。現在の国章は1991年に修正されたもので、旧国章から社会主義の赤い星と鎌と槌をとりのぞき、タート・ルアンに置き換えたものである。国章の規定はラオス憲法に明記されている。 ラオス王国時代の国章は、古くから神聖視されている白象を中心としたデザインであった。社会主義国化した1975年以降は、ソビエト連邦の国章に倣ったデザインの国章が採用されている。
過去の国章
ラオス王国国章(1949年から1975年まで)
ラオス王国国章(1949年から1975年まで)
ラオス人民民主共和国国章(1975年から1991年まで)
脚注^ 『世界の国旗と国章大図鑑』平凡社、31頁。
関連項目.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}ウィキメディア・コモンズには、ラオスの国章に関連するカテゴリがあります。
国章の一覧
ラオスの国旗
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