ラウリ・ヴィルタネン

ラウリ・ヴィルタネン, 1932
選手情報
フルネームLauri Johannes "Lasse" Virtanen
国籍 フィンランド
種目長距離走、マラソン
所属Turun Riento, Turku (FIN）
生年月日 (1904-07-03) 1904年7月3日
生誕地フィンランド・西スオミ州ヴァルシナイス＝スオミ県サロ
没年月日 (1982-02-09) 1982年2月9日（77歳没）
死没地フィンランド・西スオミ州ヴァルシナイス＝スオミ県トゥルク
身長172cm
体重68kg
自己ベスト5000m：14分36秒8（1932年）
10000m：30分30秒7（1933年）
マラソン：2時間48分53秒（1935年）

 獲得メダル

 フィンランド
男子 陸上競技
オリンピック
銅1932 ロサンゼルス5000m
銅1932 ロサンゼルス10000m


編集 

ラウリ・ヴィルタネン（Lauri Johannes Virtanen、1904年8月3日 [1]- 1982年2月9日）は、フィンランドの陸上競技選手である。彼は1932年に開催されたロサンゼルスオリンピックで2個の銅メダルを獲得した。
目次

1 経歴

2 脚注

3 参考文献

4 関連項目

5 外部リンク

経歴

長距離種目の選手として、1932年のロサンゼルスオリンピックに出場した。5000メートル走では14分44秒0の記録で、フィンランドのラウリ・レーティネン、アメリカのラルフ・ヒルに次いで銅メダルを獲得した[2]。

10000メートル走でも、30分35秒0の記録で、ポーランドのヤヌス・クソチンスキー、フィンランドのボルマリ・イソ＝ホロに次いで銅メダルを獲得した[3]。

この大会ではマラソンにも出場したが、途中で棄権している[4]。

オリンピック以外の主要大会では、1934年に開催された第1回ヨーロッパ陸上競技選手権大会の5000メートル走で4位になった経験がある。

なお、彼の弟であるエイノ・ヴィルタネン（英語版）（1908年8月19日 - 1980年12月3日）は、1936年ベルリンオリンピックのレスリンググレコローマンスタイルウェルター級で銅メダルを獲得している[5]。
脚注^ “Lasse Virtanen Bio, Stats, and Results” (英語). Olympics at Sports-Reference.com. 2018年8月14日閲覧。
^ ⇒Athletics at the 1932 Los Angeles Summer Games:Men's 5,000 metres 2010年12月31日閲覧（英語）
^ ⇒Athletics at the 1932 Los Angeles Summer Games:Men's 10,000 metres 2010年12月31日閲覧（英語）
^ ⇒Athletics at the 1932 Los Angeles Summer Games:Men's Marathon 2010年12月31日閲覧（英語）
^ ⇒Wrestling at the 1936 Berlin Summer Games:Men's Welterweight, Greco-Roman 2010年12月31日閲覧（英語）

参考文献

ロベルト・L・ケルチェターニ『近代陸上競技の歴史-1860-1991 誕生から現代まで（男女別）』 日本陸上競技連盟監修、ベースボールマガジン社、1992年、61 - 62頁。

関連項目

オリンピックのフィンランド選手団

外部リンク

ラウリ・ヴィルタネン - バイオグラフィーとオリンピックでの成績(Sports Reference)（英語）

⇒Lasse Virtanen Tilastopajan tietokannassa (tilastopaja.org)（フィンランド語）