ラウバッハ
[Wikipedia|▼Menu]

紋章地図
(郡の位置)

基本情報
連邦州:ヘッセン州
行政管区:ギーセン行政管区
郡:ギーセン郡
緯度経度:.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯50度32分31秒 東経08度59分13秒 / 北緯50.54194度 東経8.98694度 / 50.54194; 8.98694座標: 北緯50度32分31秒 東経08度59分13秒 / 北緯50.54194度 東経8.98694度 / 50.54194; 8.98694
標高:海抜 207 m
面積:97.01 km2
人口:

9,569人(2021年12月31日現在)[1]
人口密度:99 人/km2
郵便番号:35305
市外局番:06405, 06401
ナンバープレート:GI
自治体コード:

06 5 31 010
行政庁舎の住所:Friedrichstrase 11
35321 Laubach
ウェブサイト: ⇒www.laubach-online.de
首長:マティアス・マイヤー (Matthias Meyer)
郡内の位置

地図

ラウバッハ (ドイツ語: Laubach, ドイツ語発音: [?la?ubax][2]) は、ドイツ連邦共和国ヘッセン州ギーセン郡に属す市である。
地理

ヴェッター川沿いの本市は、変則的な平面図を持つ。街の主要部分は川の右岸にある。そこに北から横谷が合流している。市の景観は北部の、公園を有する城館によって形作られている。その南西にはかつて市壁に囲まれていた正方形の平面の旧市街が接続している。市教会の前には小さなマルクト広場がある。やや新しい居住地は東側、近代的な住宅地は北西部にある。西は鉄道(現在は廃止されている)沿いに工業地区が広がる。
位置

ラウバッハ市は、ホーアー・フォーゲルスベルク自然公園の周縁部に位置している。ラウバッハの中核市区は東経 9° の経線の 700 m 西側にある。メリディアンにある北隣の町はフォーゲルスベルク郡のビュスフェルトである。赤道までの距離は 5,602.25 km である。

ラウバッハは、9,700 ha で、ギーセン郡で最も広い自治体である。
隣接する市町村

ラウバッハは、北はグリューンベルクおよびミュッケフォーゲルスベルク郡)、東はウルリヒシュタインおよびショッテン(ともにフォーゲルスベルク郡)、南はニッダヴェッテラウ郡)、南西はフンゲン、西はリヒおよびライスキルヒェンと境を接している。(特記のないものはいずれもギーセン郡
市の構成

アルテンハイン

フライエンゼーン

ゴンタースキルヒェン

ラウター

ミュンスター

レトゲス

ルッパーツブルク(フリートリヒスヒュッテを含む)

ヴェッターフェルト

歴史1655年に出版されたマテウス・メーリアンの銅版画に描かれたラウバッハ

ラウバッハは、750年および802年に Lobach という名称で初めて文献に記載されている[3]
市町村合併

ヘッセン州の地域再編に伴い、1970年12月31日にゴンタースキルヒェン、ラウター、ミュンスター、レトゲス、ルッパーツブルク、ヴェッターフェルトが、1971年12月31日にアルテンハインが、1972年4月1日にフライエンゼーンがラウバッハに合併した[4]1977年1月1日から1979年8月1日までラウバッハはラーン=ディル郡に属したが、その後再びギーセン郡に戻された[3]
行政
議会

2011年3月27日の選挙以後、ラウバッハの市議会は 37議席で構成されている[5]
首長

マティアス・マイヤー(無所属)は2021年6月1日からラウバッハの市長を務めている。彼は2020年12月20日の市長選挙決選投票で 55.5 % の票を獲得して、市長に選出された[6]
姉妹都市

ラウバッハは、以下の都市と姉妹都市協定を締結している[7]

エランクールフランスイヴリーヌ県)1975年

グレーフェンハイニヒェン(ドイツ語版、英語版)(ドイツザクセン=アンハルト州)1995年

ズールセル(オランダ語版、英語版)(ベルギーアントウェルペン州)1995年

ディディム(トルコ語版、英語版)(トルコアイドゥン県)1996年

文化と見所
演劇と博物館・美術館

「ムゼウム・フリデリキアヌム」はラウバッハ地方の歴史を3つの部門(「ラウバッハ地方の時間旅行」、「祈りと仕事」、「ラウバッハの人々」)で展示している[8]。1981年に郷土博物館として開館し、2007年に大規模な博物館教育コンセプトを導入し、建物の改修を行った。2011年3月に地域の博物館として再オープンした[9]寄せ棟屋根、2本の外階段、歯状装飾が施されたコーニスを持つ3階建ての建物は、1750年にタンネンベルクの麓、ゴンタースキルヒェン近郊に狩猟の館として建設され、1832年にラウバッハ内市街の現在の場所(フリードリヒ通り 9番地)に移された。1875年から1922年までの間、人文主義ギムナジウムとして利用された[10]
建築ラウバッハ城
ラウバッハ城

この小都市の自慢の建築物がゾルムス=ラウバッハ伯(ドイツ語版)のラウバッハ城である。13世紀に建設された城館は、16世紀と18世紀に城館に改築された。この建造物群は、18世紀以降、イギリス式庭園の城館庭園で囲まれている。城館庭園内には歴史的な氷室がある。1555年に学校図書館として設立された城館庭園は12万巻以上を所蔵するヨーロッパで最も古く最も大きな民間の図書館であった。家族法は、この図書館から蔵書の売却を禁じていた[11]。これらは国家的価値の高い文化的文物リストに登録され、保護文化財となっている[12]福音主義市教会市教会のオルガン
福音主義市教会

福音主義市教会(旧聖マリア教会)の最も古い部分は 12世紀に建設された。18世紀に改築がなされた。この教会にはバロックオルガンがある。
その他の建築

ウンターミューレ - 簡素な
ルネサンス建築、西の破風に1588年-1589年に創られた紋章が掲げられている。

民家 - 数棟の木組み建築を持つかつての絵に描いたような旧市街は、1965年から1980年の旧市街近代化でかなりの損傷を受けた。

グリューネス・メーア 14番地 - 3階建て。1667年建造。

グリューネス・メーア 28番地 - 1600年頃建造。

グリューネス・メーア 1番地 - (ストッキング織りの家)1450年頃建造の3階建ての建物。ラウバッハで最も古い民家である。

マルクトプラッツ 5番地 - 4階建ての切妻建築。1738年の銘がある。

マルクトプラッツ 8番地 - 4階建て。中核部分は 1635年に建設された。角の出窓は18世紀に付与された。

オーバーガッセ 14番地 - 1617年の銘がある。

オベーレ・ラングガッセ 12番地 - 1500年頃建造。17世紀と18世紀に改築された。

ウンテーレ・ラングガッセ 6/8番地 - (旅館フクロウ亭)1560年頃建造。1851年改築。

ウンテーレ・ラングガッセ 26番地 - 1625年の銘がある。

ヴィルデマンスガッセ 9番地 - 1969年に取り壊された。


都市防衛施設

クリプシュタイン塔。正方形の5階建ての塔。かつての都市防衛施設の、最後に遺った見張り塔である。木組み部分は、おそらく1500年頃に建設された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:34 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef