ライフル・イズ・ビューティフル
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ライフル・イズ・ビューティフル
ジャンル
4コマ漫画
スポーツ射撃競技
学園コメディ
漫画
作者サルミアッキ
出版社集英社
掲載サイトとなりのヤングジャンプ
少年ジャンプ+
レーベルヤングジャンプ・コミックス
発表期間2015年4月9日[1] - 2020年7月2日
巻数全6巻
話数全176話
アニメ
原作サルミアッキ
監督高橋正典
シリーズ構成橋龍也
脚本橋龍也、砂山蔵澄
キャラクターデザイン向川原憲
音楽宝野聡史
アニメーション制作Studio 3Hz
製作千鳥高校射撃部
放送局TOKYO MXほか
放送期間2019年10月 - 2020年1月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ライフル・イズ・ビューティフル』は、サルミアッキによる日本4コマ漫画。通称『ライフル』[2]。2015年4月から『となりのヤングジャンプ』にて連載開始。2017年11月より『少年ジャンプ+』でも並行して連載を開始し、2020年7月2日公開の第176話にて完結した。

実弾を使用しないビームライフルの射撃競技を主軸とした部活動漫画であるが、連載後半はエアライフル競技に移行した。作者によれば、射撃部を題材にしたのは、特に描きたいものがなかった時に担当編集が持ち掛けたのがきっかけである[3]

2017年には、日本で開催されたアジア・エアガン選手権の公式ポスターに採用された[4]

2019年10月から2020年1月までテレビアニメが放送され、「アキバ総研アニメ大賞2019」で年間2位に選ばれた[5]
ストーリー

小倉ひかりはライフル射撃が大好きな高校1年生の女の子。努力して射撃部のある女子高の千鳥高校に入学したが、肝心の射撃部は廃部になっていた。部を復活させるためには一日で4人の部員を集めなければならなかったが、運のいいことに中学最後の試合で一緒だった同じ1年生の経験者を4人集めることができ、再開することができた。

本作は、そんな千鳥高校射撃部の日常を描いている。
登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優
千鳥高校射撃部
小倉 ひかり(こくら ひかり)
声 -
Machico[6][7]本作の主人公。小学生時代から続けている射撃競技が大好きな高校1年生。方向音痴。高校でも射撃を続けるため自身のランクを超える千鳥高校を目指し、泉水の協力もあって合格することができた。千鳥高校射撃部の4人の中で一番アベレージは低いが、ここぞという時の集中力はある。フレンドリーで誰とも気軽に接する天然系で大らかな性格で、学外にも友人を築いていく。その性格と小柄な体格に見合わない巨乳の持ち主で、着痩せするからか気づかれにくいものの着替えなどで知った者は大抵驚く。千鳥対朝香の練習試合における成績は378.1点で21位。インターハイ県予選のスコアは412.1点で6位(BRのみでは4位)で、全国大会個人戦出場。
渋沢 泉水(しぶさわ いずみ)
声 - 熊田茜音[6][7]ひかりの小学校からの幼馴染でひかりと一緒に射撃を続けてきた。しっかり者で頼りになる。ダイエットに目がない。射撃の成績は大崩れもなければ大当たりもない安定した、ある意味つまらない成績。ひかりに対して保護者のように接するが、彼女の射撃への情熱と努力を理解している。千鳥対朝香の練習試合における成績は396.4点で12位。インターハイ県予選のスコアは384.9点。
姪浜 エリカ(めいのはま エリカ)
声 - 南早紀[6][7]ロシア人とのハーフでお嬢様。父親も射撃を嗜む。かなりの実力者だが中学最後の大会でひかりにフロックで負けてしまい、そのことが気になっていた。高飛車な割に脇が甘く、ひかりとは対照的にプレッシャーに弱いが、後半で巻き返す(雪緒曰くスポコン脳)など安定性に欠ける。千鳥対朝香の練習試合における成績は412.6点で4位。インターハイ県予選のスコアは414.3点の5位(BRのみでは3位)で、全国大会個人戦出場。
五十嵐 雪緒(いがらし ゆきお)
声 - 八巻アンナ[6][7]ジュニア大会で入賞するほどの腕前。花粉症で薬が切れると涙で集中力が削がれる弱点を持つ。向学心旺盛でキセノンランプを使用したビームライフルの仕組みについてもよく知っている。表情に乏しく何を考えているかわかりにくい一方で、印象以上に茶目っ気を持っており、ひかりとノリが良い対応をすることも。ひかりより3センチ背が低い。メンバー内で最も安定しつつ新記録を叩き出す部内のエース。千鳥対朝香の練習試合における成績は416.6点で1位。インターハイ県予選のスコアは420.1点(大会新記録)の1位で、全国大会個人戦出場。
鶴巻 裕子(つるまき ゆうこ)
声 - 藤井ゆきよ[8]新任の国語教師。射撃部の顧問。あまり前に出る性格ではないため、生徒に信頼されているか気にしている。前任の顧問が兼任の将棋部に専念するため顧問を外れるにあたり、自ら申し出て新たに顧問となった。体が丈夫でないせいか、幼いころはアニメを見ることが多く、武器を持つ少女にあこがれている。射撃競技未経験者であり、ライフル射撃に対して前述のアニメファンならではの偏った印象を持っていた。
朝香学園高校射撃部
東雲 あきら(しののめ あきら)
声 -
藤原夏海[8]射撃部の部長で、全日本ジュニア代表。3年生。オリンピック強化指定選手ということもあり、エアライフル競技者でもある。エリカの従姉妹で千鳥との練習試合をその伝手で受ける。いい加減で冗談ばかり口にするためか、たまに真面目なことを言っても内容よりその姿に驚かれることが多い困った性格。千鳥対朝香の練習試合における成績は415.1点で2位。インターハイ県予選のスコアは417.2点で3位。連載掲載時、千鳥との練習試合開始の回(第8回)まで名前は七隈あきらであった。
黒井 ミサ(くろい みさ)
声 - 上田麗奈[8]射撃部の副部長。3年生。あきらがいい加減なため、部内の実質的なまとめ役。千鳥対朝香の練習試合における成績は414.9点で3位。インターハイ県予選のスコアは414.4点の4位(BRのみでは2位)で、全国大会個人戦出場。連載掲載時、千鳥との練習試合終了の回(第11回)まで名前は黒井早苗であった。
坂下 花恋(さかした かれん)
声 - 高橋未奈美[8]高校に入学してから射撃競技を始めた初心者だが、朝香の1年生エース。
望月 涼子(もちづき りょうこ)
声 - 石見舞菜香[8]花恋とよく一緒にいる1年生。ミサを尊敬し憧れている。
岡幡 睦(おかはた むつみ)
声 - 荻野葉月千鳥との練習試合では射撃の審判を担当。
伊勢丘高校射撃部
紺野 小桜(こんの こざくら)
声 -
会沢紗弥[7]3年生。射撃はなんとなく始めた競技だったが成績は良く、部長をしている。部員からの人望は厚い。インターハイ県予選のスコアは408.9点の7位(BRのみでは5位)で、全国大会個人戦出場。
谷 春菜(たに はるな)[7]
声 - 成海瑠奈3年生。県予選で落ちたため小桜とは別行動で、ちよと一緒に沖縄旅行へ行った。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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