「Like a prayer」はマドンナのシングル曲について説明しているこの項目へ転送されています。マドンナのアルバムについては「ライク・ア・プレイヤー」を、globeの楽曲『like a prayer』については「DON'T LOOK BACK/like a prayer」をご覧ください。
「ライク・ア・プレイヤー」
マドンナ の シングル
初出アルバム『ライク・ア・プレイヤー』
B面アクト・オブ・コントリション
リリース1989年2月28日(欧米)
1989年3月16日(日本)
ジャンルポップス
時間5分39秒
レーベルワーナー・ブラザース・レコード(欧米)
ワーナーミュージック・ジャパン(日本)
作詞・作曲マドンナ、パトリック・レナード
スポットライト
(1988年)ライク・ア・プレイヤー
(1989年)エクスプレス・ユアセルフ
(1989年)
ミュージックビデオ
「Like A Prayer」 - YouTube
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「ライク・ア・プレイヤー」 (Like a Prayer) はマドンナの楽曲で、1989年に発表された同名のアルバム『ライク・ア・プレイヤー』からの第1枚目のシングル。 当時の「ローリング・ストーン」誌の中で、その重厚なゴスペル・コーラス、ファンキーなグルーブのあるサウンドが賞賛された[1]。また、2003年発表の『ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500』において、300位にランクインした。 チャートでの成功も注目され、ビルボード・チャートではHot100、エア・プレイ、セールス、クラブ・プレイ、そしてマキシ・シングル・セールスで第1位を制覇した大ヒット曲となった。翌年に発表されたダンス・クラシック「ヴォーグ」などと共にマドンナのシングルとしては最も成功した曲の一つとされている。同名のアルバムの先行シングルとして1989年2月18日に発表され、Hot100では同年4月22日に第1位を獲得し、その後3週間トップの座を維持した。 この曲がシングルとして発表される以前に、マドンナは米国ペプシ社と当時としては破格の500万ドルのギャラで契約を結んだ。この契約は、マドンナが新曲と共にペプシコーラを宣伝したTVコマーシャルを撮影し、ペプシコーラのスポークスマンとしてその後合計3つのコマーシャルに出演するというものであった。またペプシはマドンナが1990年に敢行する「ブロンド・アンビション・ツアー」のスポンサーになることを約束した。「ライク・ア・プレイヤー」はアメリカでは、シングルとしてラジオで流される前にTVコマーシャルで流される、音楽史上初の楽曲となった。 コマーシャル自体を宣伝するために別の短いコマーシャルが作られ、前もって流されるという異例のプロモーションが行われた後、ペプシのコマーシャルは当時高視聴率だったテレビ番組「ザ・コズビー・ショー」で初披露された。 「メイク・ア・ウィッシュ」と題された2分半にもわたる長編のコマーシャルは、マイク・ピトカ監督によってアリゾナ州で撮影された。内容は、マドンナが自分が8歳の時の誕生会のビデオをペプシを飲みながら見るシーンで始まり、タイム・トリップで大人のマドンナと8歳のマドンナが入れ変わる。そして大人のマドンナが小学校で曲に合わせてダンスをし、そのまま街に繰り出して最後に教会で聖歌隊と一緒に踊る。
目次
1 解説
1.1 ペプシ論争
2 収録曲
3 公式リミックス/ヴァージョン
4 出典
解説
ペプシ論争