ライカ
Laika, LLC.
本社所在地 アメリカ合衆国
オレゴン州ヒルズボロ、ポートランド
設立2005年
事業内容ストップモーション・アニメーション製作
代表者Phil Knight
従業員数362 (2020)[1][2]
関係する人物Travis Knight
外部リンクhttps://www.laika.com/
ライカ(Laika, LLC.)はアメリカ合衆国のアニメーション制作会社。ストップモーション・アニメーションの映画やコマーシャルを制作するスタジオとして知られている。
沿革オレゴン州ヒルズボロのライカ本社
2005年、ポートランドでストップモーション・アニメーションを制作していたウィル・ヴィントン・スタジオ(Will Vinton Studios)の流れを汲む形で、ナイキ創業者であるフィル・ナイトによりライカが設立される。同年、『ティム・バートンのコープスブライド』の制作に携わって名を上げる。
2007年、ライカの第1弾長編映画となる『コララインとボタンの魔女 3D』を公開する。アニー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされ、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にもノミネートされた。
2012年、2作目の長編映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』を公開する。ストップモーション映画で初めてキャラクターの顔を3Dカラープリンターで作成した作品となった[3]。映画は第85回アカデミー賞長編アニメ部門にノミネート、アニー賞では8部門にノミネートされた。
2014年、3作目の長編映画『ボックストロール』を公開する。アラン・スノウのファンタジー小説「Here Be Monsters!」が元になっており、アンソニー・スタキとグラハム・アナブルが監督した。第87回アカデミー賞長編アニメ賞とゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされ、アニー賞では9部門にノミネートされ声優賞と美術賞を受賞した。日本では長らく未公開となっていたが、2018年3月、次作『KUBO/クボ』のソフト化に合わせて2018年6月2日にDVD・BDが発売されることが発表された[4]。
2016年、4作目の長編映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』を公開。第89回アカデミー賞長編アニメ賞と視覚効果賞にノミネートされた(アニメ作品が視覚効果賞候補になったのは『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』以来二度目)。英国アカデミー賞アニメ映画賞受賞の他、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネート、アニー賞では10部門にノミネートされキャラクター・アニメーション賞と美術賞、編集賞を受賞した。 # タイトル 邦題/原題公開日日本公開日製作費興行収入RTMC
製作作品
長編映画
1こららいんとほたんのましよ コララインとボタンの魔女 3D
Coraline2009年2月6日2010年2月19日$60,000,000$124,596,39890%80%
2はらのおまんふらいすほろおのなそ パラノーマン ブライス・ホローの謎
ParaNorman2012年8月17日2013年3月29日$60,000,000$107,139,39987%72%
3ほつくすとろおる ボックストロール
The Boxtrolls2014年9月26日2018年6月2日
(ビデオスルー)$60,000,000$109,285,03375%61%
4くほにほんのつるのひみつ KUBO/クボ 二本の弦の秘密
Kubo and the Two Strings2016年8月19日2017年11月18日$60,000,000$77,548,12297%84%
5みつしんくりんくえいこくしんしとひみつのあいほう ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒