この項目では、映画会社について説明しています。カナダの橋については「ライオンズゲートブリッジ」を、日本のプロレス興行については「LION'S GATE」をご覧ください。
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ライオンズ・ゲート・エンターテインメント
Lions Gate Entertainment Corporation
商号ライオンズゲート
Lionsgate
種類公開
業種娯楽
設立1997年7月10日 (26年前) (1997-07-10)
創業者フランク・ギストラ
本社 アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンタモニカ
事業地域世界中
主要人物マーク・ラチェスキー (会長)
ジョン・フェルテイマー (CEO)
製品映画
テレビ番組
売上高 US$3.597 billion (2022)
営業利益 US$79 million (2022)
利益 US$ 262 million (2022)
総資産 US$9.088 billion (2022)
純資産 US$2.605 billion (2022)
所有者マーク・ラチェスキー
従業員数3,500 (2018)
部門ライオンズゲート・フィルムズ
ライオンズゲート・テレビジョン
Starz
ライオンズゲート・ホーム・エンターテインメント
ライオンズゲート・インタラクティブ・ベンチャーズ&ゲームズ
ライオンズゲート・ミュージック
エンターテインメント・ワン
ウェブサイト ⇒lionsgate.com
Footnotes / references
[1][2]
ライオンズ・ゲート・エンターテインメント(Lions Gate Entertainment Corporation、商号: ライオンズゲート; Lionsgate)は、1997年にカナダのバンクーバーにて、実業家のフランク・ギストラ(英語版)により設立された映画製作および配給会社である。現在はアメリカのカリフォルニア州サンタモニカに拠点を置く。
2000年には、アメリカのインデペンデント系製作配給会社アルチザン・エンターテインメント(英語版)やビデオ会社トライマーク・ピクチャーズ(英語版)などを買収し、これを契機にアメリカ市場進出への足がかりにした。2005年に配給した『クラッシュ』が同社初のアカデミー賞作品賞に輝く。また、製作費1億円足らずの低予算ホラー映画『ソウ』が世界市場で数百億円規模の大ヒットを飛ばし、2021年までに計9作がシリーズ化されている。同社はジャンル映画と呼ばれるホラー映画やコメディで、現在の地位を確立している。
現地法人は疎か、独占配給権も締結されていないため、配給する映画の国外配給権は、買い付けによるものである[3]。中には『パワーレンジャー』[注 1]などのように、日本における配給権が製作開始の段階から予め決められている作品も存在する。
社歴
1997年 - カナダのバンクーバーに創立。
2000年 - アメリカのトライマーク・ピクチャーズ社、アルチザン・エンターテインメント社を買収。アメリカ市場進出の基礎を作る。
2004年 - 製作費数億円のドラマ『クラッシュ』が公開。翌年アカデミー賞作品賞を受賞。
2007年 - 同社の全作品がiTunesストアでダウンロード販売可能に。
2008年 - クライヴ・バーカー原作で、日本人監督北村龍平のハリウッドデビュー作品『ミッドナイト・ミートトレイン』を製作、公開。
2008年 - タイガー・エンターテイメントを香港に設立[4]。
2010年 - サバン・キャピタル・グループと提携を結び、タイガーエンターテイメントを共同で運営する[4]。
2016年 - 大手ケーブルテレビ局のStarzを買収及び経営統合しテレビ部門を強化。
2024年5月 - 製作部門を特別目的買収会社(SPAC)であるスクリーミング・イーグル・アクエイジョン・コープと合併させて同事業を分離・独立させる予定[5][6]。
主な映画「Category:ライオンズゲートの作品」も参照
『ガンメン』Gunmen(1994)
『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(1999)
『アメリカン・サイコ』American Psycho(2000)
『ワンダーランド (2003年の映画)』Wonderland(2003)
『オープン・ウォーター』Open Water(2003)
『華氏911』Fahrenheit 9/11(2004)