Lionsgate Films
以前の社名Cinepix Film Properties (1962?1998)
種類事業部制
業種情報通信業
前身Trimark Pictures
Artisan Entertainment
設立1962年 (62年前) (1962)
創業者John Dunning
Andre Link
Frank Giustra
本社カリフォルニア州、サンタモニカ、 アメリカ合衆国
事業地域Worldwide
主要人物.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}
Joe Drake
(film group chairman)
Adam Fogelson
(共同会長)
製品映画
サービス映画製作
映画配給
親会社ライオンズゲート スタジオ(英語版)
部門Lionsgate Premiere
子会社
Globalgate Entertainment[1]
Grindstone Entertainment Group
Pantelion Films(50%)
ロードサイド・アトラクションズ(45%)
サミット・エンターテインメント
スパイグラス・メディア・グループ(20%)
グッド・ユニバース
ウェブサイトwww.lionsgate.com/movies/
ライオンズゲート・フィルムズ(旧Cinepix Film Properties)は、サンタモニカに本社を置き、カナダで設立されたアメリカ[2]の映画製作・映画配給スタジオであり、ライオンズゲート・エンターテインメントの主要部門である。北米で最大かつ最も成功しているミニメジャー映画スタジオでもある。外国映画やインディペンデント映画を中心に、『ハンガー・ゲーム』シリーズ、『ランボー』シリーズ、『ダイバージェント』シリーズ、『パニッシャー』(2013年にマーベル・スタジオが映画化権を回収する前)、『ジョン・ウィック』シリーズ、『ソウ』シリーズ、『ブレア・ウィッチ』シリーズ、『グランド・イリュージョン』シリーズ、『ホステル』、『エクスペンダブルズ』シリーズ、『フッテージ』、『トワイライト・サーガ』シリーズ、『ステップ・アップ』(『トワイライト・サーガ』シリーズと『ステップ・アップ』シリーズはいずれも2012年に2つのシリーズの配給会社であるサミット・エンターテインメントを買収したことにより、部分的に成功した作品である。後者は、第1作目からディズニーのタッチストーン・ピクチャーズが配給していた)を含むさまざまな商業的に成功した映画シリーズを配給している。
本項では、前身となるシネピクス(Cinepix)についても解説する。 シネピクスは、1962年にジョン・ダニングとアンドレ・リンクによって設立された[3]。Cinepixはモントリオールを拠点とするカナダの独立系映画会社で、英語とフランス語の映画をカナダとアメリカで公開していた[4]。 この会社は配給会社としてスタートをしており、最初に担当したのは1969年公開の『夜霧のモントリオール
歴史
シネピクス(Cinepix)
1989年から1994年まで、シネピクスはFamous Playersと共同でC/FPディストリビューションを運営していたが、C/FPディストリビューションはCinepix Film Properties(C/FP)に改称された。1994年、CinepixはFamous Playersが保有していたC/FPの株式を買い取った[8]。
1997年まで、シネピクスはニューヨークを拠点とする米国の配給部門を持ち、アニメーション映画制作会社であるCine-Groupeの56%を所有していた[7]。 ライオンズゲート・エンターテインメント・コーポレーション(LGEC)は、1997年に銀行家のFrank Giustraによって設立された[9]。LGECはシネピクスを買収し、主導権を維持することとなった[7]。シネピクスは1998年1月13日にライオンズゲート・フィルムズに改称された[10]。LGECは、バンクーバーを拠点とするノースショア・スタジオも買収し、ライオンズゲート・スタジオと改名した。1998年6月、LGECは、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの『キックボクサー』などの映画ライブラリを持つInternational Movie Groupを買収した。 最初に興行的に成功したのは2000年の『アメリカン・サイコ』で、これを機に大手映画会社にとっては物議を醸すような映画を製作・配給する傾向が始まった[11]。その他の代表的な作品としては、『白い刻印』(1998)[12]、『ゴッド・アンド・モンスター』(1998)[13]、『ドグマ』(1999)[14]、『キューブ2』(2002)、『オープン・ウォーター』(2003)、『ソウ』(2004)[15]、『パニッシャー』(2004)と、マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画『華氏911』(2004)などがあり、『華氏911』に関しては2012年に『ハンガー・ゲーム』が公開されるまで、同スタジオの最高興行収入を記録していた[16]。 Giustraは2000年に会社を退職した[9]。同年、Jon FeltheimerがCEOになり、マイケル・バーンズが副会長に就任した[17]。彼らは、ビデオやDVDの利益に集中することを決め、大規模なライブラリを管理するも苦境にあえぐ企業の買収を始めた。最も注目すべき買収劇は、2000年のTrimark Holdings(650タイトル)[7]と2003年のArtisan Entertainmentである[18]。
ライオンズゲート・フィルムズ