ライオネル・スタンダー
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ライオネル・スタンダー
Lionel Stander
1971年出演の映画より
本名Lionel Jay Stander
生年月日 (1908-01-11) 1908年1月11日
没年月日 (1994-11-30) 1994年11月30日(86歳没)
出生地 アメリカ合衆国ニューヨークブロンクス
死没地 アメリカ合衆国ロサンゼルス
職業俳優
活動期間1928年 - 1994年

 受賞
ゴールデングローブ賞
第40回ゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビ部門)
(『探偵ハート&ハート』)
その他の賞

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ライオネル・スタンダー(Lionel Jay Stander, 1908年1月11日 - 1994年11月30日)は、アメリカ合衆国俳優
来歴

ニューヨークブロンクス出身。ロシア系ユダヤ人の子孫。ノースカロライナ大学チャペルヒル校卒業。

10代の頃からサイレント映画エキストラ出演していた。1928年に俳優デビュー、1932年に映画初出演。ラジオドラマにも多く出演した。

しかし、映画俳優組合の幹部として積極的に活動していた事から、1940年代後半に吹き荒れたマッカーシズムの時代、非米活動委員会にマークされる事となり、さらに同委員会での証言を拒否した事から、ブラックリストに名前が掲載され、映画界を追われた[1]

その後はローマに住居を構え、ヨーロッパの映画(特にイタリア映画)を中心に出演した。

1970年代、再びアメリカに戻り、ハリウッドに復帰、テレビドラマ『探偵ハート&ハート』にレギュラー出演、第40回ゴールデングローブ賞助演男優賞(テレビ部門)を受賞した。

1994年11月30日肝臓癌のため死去、86歳。
主な出演作品

生きているモレア
The Scoundrel (1935)

夢の並木道 If You Could Only Cook (1935)

ロイドの牛乳屋 The Milky Way (1936)

オペラハット Mr. Deeds Goes to Town (1936)

完全犯罪 Meet Nero Wolfe (1936)

彼と女秘書 More Than a Secretary (1936)

スタア誕生 A Star Is Born (1937)

腰ぬけ連盟 The League of Frightened Men (1937)

最後のギャング The Last Gangster (1937)

群衆は叫ぶ The Crowd Roars (1938)

死刑執行人もまた死す Hangmen Also Die! (1943)

ガダルカナル・ダイアリー Guadalcanal Diary (1943)

ダニー・ケイの牛乳屋 The Kid From Brooklyn (1946)

薔薇の精 Specter of the Rose (1946)

ハロルド・ディドルボックの罪 The Sin of Harold Diddlebock (1947)

出獄 Call Northside 777 (1948)

殺人幻想曲 Unfaithfully Yours (1948)

のぞき Promise Her Anything (1964)

袋小路 Cul-de-sac (1966)

新・黄金の七人7×7 Sette volte sette (1968)

風の無法者 Al di la della legge (1968)

殺しのダンディー A Dandy in Aspic (1968)

ウエスタン C'era una volta il West / Once Upon a Time in the West (1968)

悪の紳士録 Pulp (1972)

宝島 Treasure Island (1972)

ダーティウィークエンド Mordi e fuggi (1973)


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