この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方)
出典検索?: "ヨーロッパ企画"
株式会社オポス
Oposs Corporation種類株式会社
本社所在地 日本
〒604-8382
京都市中京区西ノ京北聖町38
設立2006年6月
業種サービス業
事業内容ヨーロッパ企画のマネジメント・運営、関連事業
代表者代表取締役 吉田和睦
資本金400万円
関係する人物上田誠
外部リンク ⇒http://www.europe-kikaku.com/
特記事項:結成は1998年
テンプレートを表示
ヨーロッパ企画(ヨーロッパきかく)は、株式会社オポスが運営する日本の劇団および企画集団である。主宰は上田誠。1998年結成。 主宰・上田誠の作および演出によるコメディにこだわった演劇公演の他、イベント企画、映像制作、テレビ・ラジオの出演や企画構成など、「劇団」の枠を超えた活動をしている。演劇公演では、結成以来一貫してコメディを上演し続けており、SFやファンタジーの世界観を絡めながらも登場人物による日常会話をつむぐ群像コメディ、特殊な劇構造や仕掛けなどがある企画性コメディを上演している。 京都にある旧上田製菓(ヨーロッパハウス)を拠点とし[1][2][3]、東京・大阪をはじめ日本各地で活動する。 元々、関西の劇団の中では有名な存在だったが、特に2005年に代表作『サマータイムマシン・ブルース』が映画化されてからは人気と知名度が上がり、2009年には『曲がれ!スプーン』(『冬のユリゲラー』改題)も映画化された。 2012年の舞台『月とスイートスポット』では「拙者ムニエル」より加藤啓、「劇団ロロ」より望月綾乃が客演として参加し、舞台表現の幅を広げている[4]。
概要
沿革
1998年10月、同志社大学のサークル「同志社小劇場」内で諏訪雅が上田誠・永野宗典を誘ってユニット結成。
1999年2月、ユニット名を「ヨーロッパ企画」に決定。
2000年4月、「同志社小劇場」から「ヨーロッパ企画」として正式に独立。
2001年12月、第9回公演『12人の追い抜けないアキレス』で、初の大阪公演。
2002年2月 - 3月、第10回公演『冬のユリゲラー2002』で、初の東京公演。
2002年10月、第11回公演『ロードランナーズ・ハイ』で、『よしもとrise演劇祭』優勝(賞金300万円)。
2003年12月 - 2004年1月、第14回公演『空前のクイズアワー』で、ライブハウスを中心に全国13か所を巡る。
2005年9月、『サマータイムマシン・ブルース』が本広克行監督により映画化。これに合わせる形で8月から9月にかけて舞台版の『サマータイムマシン・ブルース2005』を第18回公演として5都市(京都・東京・大阪・札幌・福岡)で公演。
2006年6月、ヨーロッパ企画の運営会社である「株式会社オポス」を設立。扇町ミュージアムスクエアのスタッフ時代からヨーロッパ企画と親交を深めていた吉田和睦
2006年9月 - 11月、第21回公演『ブルーバーズ・ブリーダーズ』を7都市(京都・東京・福岡・札幌・大阪・米原・福山)で公演。また、大阪公演ではABCが主催した『中之島演劇祭』にも参加。
2007年11月 - 12月、第24回公演『火星の倉庫』を4都市(京都・福岡・東京・大阪)で公演。また、当公演以降は従来の小劇場公演から中規模以上の劇場・ホールなどの中劇場公演に移行。
2008年5月 - 6月・8月、ヨーロッパ企画結成10周年企画の一つとして、第25回公演『あんなに優しかったゴーレム』を6都市(京都・大阪・名古屋・広島・福岡・東京)で公演。また、当公演から開演前のプレビュー公演を栗東で行なった[注 1]。
2009年11月、『曲がれ!スプーン』(『冬のユリゲラー』改題)が本広克行監督により映画化。これに合わせる形で、2009年12月から2010年3月に『曲がれ!スプーン』を第28回公演として7都市(東京・いわき・京都・広島・福岡・名古屋・大阪)で公演(他に栗東でのプレビュー公演あり)。
2021年10月、オポスに所属し学生時代から客演として参加してきた藤谷理子の正式入団を発表。