ヨルムンガンド_(漫画)
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ヨルムンガンド
ジャンルガンアクション
漫画
作者高橋慶太郎
出版社小学館
掲載誌月刊サンデージェネックス
レーベルサンデーGXコミックス
発表号2006年5月号 - 2012年2月号
発表期間2006年4月19日 - 2012年1月19日
巻数全11巻
話数全70話
アニメ:ヨルムンガンド(第1期)
ヨルムンガンド PERFECT ORDER(第2期)
原作高橋慶太郎
監督元永慶太郎
シリーズ構成黒田洋介
脚本黒田洋介
キャラクターデザイン中村和久
音楽岩崎琢
アニメーション制作WHITE FOX
製作ヨルムンガンド製作委員会
放送局放送局参照
放送期間第1期:2012年4月 - 6月
第2期:2012年10月 - 12月
話数第1期:全12話
第2期:全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画アニメ
ポータル漫画アニメ

『ヨルムンガンド』は、高橋慶太郎による日本漫画作品。『月刊サンデージェネックス』(小学館)にて2006年5月号から2012年2月号まで連載された。武器商人ココ・ヘクマティアルの私兵少年兵ヨナ達の、鉄と火薬で出来た日々を描くガンアクション漫画。

第1話から第3話では大江英明、第4話では『ブラック・ラグーン』の軍事考証も手掛けている津久田重吾が「情報協力」としてクレジットされている。第2集の第8話では、作画協力として漫画家の秋月亮(現:あきづきりょう)が参加。第3集より、『タクティカルロア』・『機動戦士ガンダムUC』などの設定考証を担当している白土晴一が情報・考証協力。第4集から、情報協力・考証に白土晴一、アシスタントに市川剛、ヘルプに秋月亮という制作態勢が確立された。

単行本の部数については、第7集オビ(初版)にて累計100万部を突破したことが公表された。その後、テレビアニメ版の放送開始直前時点で200万部を突破したことが報じられている[1]

2012年にはテレビアニメ化されており、同年4月から6月まで第1期、10月から12月まで第2期が放送された。
あらすじ

―――僕は、武器商人と旅をした。

両親を戦争で失い、兵器や武器に関する一切を憎む主人公の元少年兵ヨナは、神の悪戯か、若き武器商人の女性ココ・ヘクマティアルと、その部下である「ヒトクセもフタクセもあるが優秀な私兵8人」と世界各地を旅する事になる。

武器商人としてのビジネスと、そこに群がる敵の排除を重ねていくヨナ達だったが、その裏でココのある「計画」が浮かびあがってくる。
登場人物とその背景組織

初出時は名前の部分の写植をゴシック体で強調されている。

声優ドラマCD版 / テレビアニメ版の順。1人だけ記載されている場合はテレビアニメ版のみの登場人物とする。
武器商ココ・ヘクマティアルとその私兵

親族が経営するHCLI社のヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門の一翼を担う。非常に裁量が大きく、ほとんどココの独断で行動している。作中の会話によると、経営上はココをオーナー、レームを社長とするPMCとなっている。

当初は思い思いの銃で武装していたが、後に使用弾薬(とその弾倉)を統一するため、マグプルMASADAシグザウエルSP2022を支給した(ただし、SP2022は使用弾薬の統一のみが目的だったため、既にSP2022と同じ9x19mmパラベラム弾を使用する銃を使っている者は更新していない)。

(※注意事項:本項キャラクターの設定に関しては、『月刊サンデージェネックス』2006年12月号掲載の、連載前に作成されたと思しきキャラ表に基づくため、連載進行と共に変化した可能性がある)
ココ・ヘクマティアル(Koko Hekmatyar)
声 - 井上麻里奈 / 伊藤静[2]本作の主人公(本来はヨナも主人公であるが、ヨナとココの2人を併せることによって「主人公」像を描写する手法が取られている)。プラチナブロンドに薄い碧眼をもつ20代前半の白人女性。カリスマ性を持ち、分隊の若手には「お嬢」と呼ばれる。海運の巨人と称されるフロイド・ヘクマティアル(未登場)の御曹子であり、HCLI社ヨーロッパ・アフリカ兵器運搬部門の現場担当の一翼を担う。双子ではないが、顔がそっくりの兄・キャスパー(後述)がいる。劇中の描写では、少女時代から既に武器商人としての仕事を始めていた模様。その生い立ちから兵器に関する知識は非常に豊富。かつてはレーム曰く「ムスっとしたガキンチョ」だったが、ある時期からは分隊の長として士気を高め、常に笑顔を絶やさないようにしている。これはかつて命を落としたエコーとの約束でもあり、微笑みの裏であらゆるものを隠し通す。その一方で当時の隊の中ではバルメに一番懐いており、一般で言う姉、それ以上の信頼を寄せている。普段は鉄仮面をつけたまま笑顔で振舞っているが、多量の酒が入ったり仲間を失うことがあると唯一彼女を支えとする。分隊の新入りであるヨナを気に入っているようで、暇さえあればベタベタしている。学校に通った経験はないと言うらしいが、実業家としてのビジネスマナーに加えて高い教養を備えている。全ての欧州の言語はもちろん、その他の言語も話すことが可能。また技術においても優秀(詳細は後述)。ただし酒癖は悪く、酔うと動くもの全てにプロレス技をかける。これをくぐり抜けると、ココの裸踊りを見られるらしい(第2集の「ムンムンガンド」より)。武器を売るのは本人曰く「世界平和のため」。人間に絶望し世界を忌み嫌いながらも、武器を売る行為の犠牲に報いるため、「ヨルムンガンド計画」(後述)を推し進めた。Dr.マイアミには、ヨナへの執着が計画の障害になるのではないかと懸念を抱かれ計画に数年の誤差を設けられていた。しかし実際にはヨナをそばに置くことで理性を保ち、計画の過剰な推進を抑制していた。相手が何者であろうと、有利な交渉に持ち込む精神力を持つ一方で、常に命を狙われるストレスから、護衛なしで屋外に出ようとすると一歩も動けなくなる一面もある。交渉においてビジネスマナーをわきまえない人間に対しては容赦がなく、交渉相手のマフィアが武器購入代金としてヘロインを代価としてきた際には怒りを露にしていた。閉塞的な一面もあり、過酷な状況に陥ると不平不満を漏らし、一通りそうした後に小声でブツブツと独り言を呟く(第1集の「ムンムンガンド」では「東京ディ●ニーランドに行きたい」などと呟いた)。本人は否定しているものの「ココが空を飛ぶとアブナイ」というジンクスがあり、実際にT共和国では「バルドラ」勢力から手酷い対空攻撃を受けている。武器には相当詳しい一方、軍用車以外の自動車の知識はイマイチである。基本的に交渉などを担当するため銃の使用は稀だが、射撃に関しては一流の技術を持ち、撃つ際には容赦なく撃つ事ができる(現時点ではシリーズを通して使っているのは拳銃のみ。デザートイーグルおよびグロック17。使用後、デザートイーグルはウゴに、グロック17はマオに渡している。また、射撃訓練でSP2022の試し撃ちをしていた)。本人曰く、「顔に鉄仮面を心に鎧をまとえ」と言う父の言葉と「ボスってのは常に笑っているべき」と言うかつての仲間の言葉を芯とし鋭く行動しているつもりではあるが、バルメのような本当に大切な者には素顔を晒す事もあるという可愛らしい一面もある。ヨルムンガンドを発動させるとともに、強制的世界平和を実現するための新世界を構築する力を得ることができる(キューバ国境付近での戦闘時、ヨルムンガンドの力の極一部を実際に実験的にではあるが使用し、電子機器を撹乱することに成功している)。作者の同人誌「空中楼閣4」では、デビュー作である『Ordinary±』の主人公・伊万里に、ココがポリゴナル・バレルを渡すという短編が掲載されている(頒布されたのは連載決定のかなり前、2003年夏のコミックマーケット64である)。


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