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ヨハネスブルグ市都市圏
City of Johannesburg Metropolitan Municipality
時計回りに:ヨハネスブルグの中心業務地区(CBD)、FNBスタジアム、ウィットウォータズランド大学
都市圏旗都市圏章
愛称 : joburg(ジョーバーグ)
位置
ヨハネスブルグの位置(南アフリカ共和国)
位置
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座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}南緯26度12分16秒 東経28度02分44秒 / 南緯26.20444度 東経28.04556度 / -26.20444; 28.04556
歴史
建設1886年
都市圏2000年
行政
国 南アフリカ共和国
州ハウテン州
都市圏ヨハネスブルグ市都市圏
市長タペロ・アーマド
地理
面積
都市圏域1645 km2
標高1753 m
人口
人口(2019年現在)
都市圏域5,635,127[1]人
人口密度 2696人/km2
市街地8,000,000人
市街地人口密度 2,400人/km2
都市圏10,500,500人
その他
等時帯南アフリカ標準時 (UTC+2)
市外局番011
公式ウェブサイト : ⇒city of johannesburg
ヨハネスブルグ(Johannesburg、アフリカーンス語発音: [ju???n?sb?rx, ju??n?s?b?rx]、英語発音: [d?o??han?sb?r?]、南アフリカ英語発音: [???han?sbo?g]、ズールー語: eGoli, コサ語: eGoli)は、南アフリカ共和国北東部に位置する、ハウテン州の州都である。片仮名転記ではヨハネスブルク[2]、ヨハネスバーグ[3]などとも表記される。 ヨハネスブルグは周辺地域からの人口流入などによって南アフリカ共和国最大の都市に成長し、人口は2019年で約563万人を数える[1]。2019年の近郊を含む都市圏人口は1,050万人を擁するメガシティで、同国内では第1位、アフリカ内でも第4位である[4]。 アフリカを代表する世界都市のひとつに数えられ、アメリカ合衆国のシンクタンクのひとつであるAT Kearneyが2017年に発表した総合的な世界都市ランキングにおいて、ヨハネスブルグは世界53位の都市と評価された[5]。アフリカの都市では首位である。また、2016年に発表された「世界の都市総合力ランキング」では、世界42位と評価された[6]。都市のGDPは1,100億ドルで、南部アフリカ第1位である[7]。アフリカ最大の証券取引所であるJSEの所在地でもあり、アフリカ最高の金融センターと評価されている[8]。 名称の由来は確証が得られないものの、1886年に金鉱が発見された際に測量のため派遣されたヨハネス・マイヤー
概要
名称
英語読みだと「ジョウハニスバーグ」、アフリカーンス語読みだと「ヨハネスブルフ」となる。略称として、Jozi、Joburg、Joni、eGoli、Joeys、Jhbなどが用いられている。
日本の高校生向け地図帳などでは「ヨハネスバーグ」と表記しているものもあるが、これは英語読みとアフリカーンス語読みが混在したもので不適切な表記だと指摘する声もある[10]。 南アフリカ北東部の標高が約1,753mの高地に位置する。周辺地域は、ウィットウォーターズランドと呼ばれる小さな峰で、北部や西部の郊外は起伏のある丘が見られる。一方で、東部の都心地域は平野である。 ヨハネスブルグは年間平均降水量は713mm程度と比較的乾燥した気候であるにもかかわらず、600万本もの樹木がある世界最大の人工林を持つ都市と言われている。ほとんどの樹木は都市の北側に鉱業のため19世紀に植えられたものである。この地域はダイヤモンド鉱山などを牛耳るドイツ系移民の企業家Hermann Ecksteinが開発していた。彼はこの辺りを "forest estates Sachsenwald" と呼んでいた。その名前も、" Saxonwold" に変わり現在は郊外の地名になっている。第1次世界大戦中に、白人居住区はこの地域に移り、人工林も保持され、さらに新しい木も植えられた。しかし、その後の人口流入などのために現在は北側の開発が進み、多く樹木が伐採されている。20年から30年のうちに多くの森林が失われることが危惧されている。 10月から4月の夏の期間は、午後遅い時間に時折激しい雨が降る。年間平均降水量は713mmで、そのほとんどが夏の期間に降る。その雨の勢いは凄まじく、道路が冠水し、衛星放送が見られなくなるなど、市民生活に影響があるほどである。豪雨は、雷や雹をともなうこともある[11]。なお、ヨハネスブルグは自称ながら「世界一雷の多い街」と呼ばれる[12]。 ヨハネスブルグの気温は通常穏やかである。南緯26度付近と低緯度ながら、標高が高いこともあり、夏の1月でも最高気温は26℃程度に留まる。また、冬の6月でも最高気温は平均して16℃程度である。しかし、冬の間は時々、気温が深夜に下がり、霜の降りる場合もある。なお、雪は滅多に降らず、1956年5月、1981年9月、2006年8月に経験したくらいである。2007年6月27日も降雪があり、その時は約10cmの積雪があった。その後、2012年、2023年にも降雪が観測されている[13]。 ヨハネスブルグの気候
地理ヨハネスブルグの上空画像
地形
気候
月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年
最高気温記録 °C (°F)35
(95)34
(93)32
(90)29
(84)26
(79)23
(73)24
(75)26
(79)31
(88)32
(90)33
(91)32
(90)35
(95)
平均最高気温 °C (°F)25.6
(78.1)25.1
(77.2)24.0
(75.2)21.1
(70)18.9
(66)16.0
(60.8)16.7
(62.1)19.4
(66.9)22.8
(73)23.8
(74.8)24.2
(75.6)25.2
(77.4)21.9
(71.4)
平均最低気温 °C (°F)14.7
(58.5)14.1
(57.4)13.1
(55.6)10.3
(50.5)7.2
(45)4.1
(39.4)4.1
(39.4)6.2
(43.2)9.3
(48.7)11.2
(52.2)12.7
(54.9)13.9