ヨゼフ・ロゲンドルフ賞
[Wikipedia|▼Menu]

ヨゼフ・ロゲンドルフ賞(ヨゼフ・ロゲンドルフしょう)は、上智大学を中心とする学術賞。
概要

上智大学教授だったヨゼフ・ロゲンドルフを記念し、その遺産を基金として1985年に設立され、東西交渉史を主とした学術書に授与される。翻訳・共著も対象となる。

渡部昇一小林章夫などが選考に当たっている。ロゲンドルフ基金設立委員会主催だが、上智大学が主体である。
受賞作

第1回(1985年)小林章夫『クラブ 18世紀イギリス―政治の裏面史』

第2回(1986年)

第3回(1987年)
堀坂浩太郎『転換期のブラジル―民主化と経済再建』

第4回(1988年)

第5回(1989年)細川英雄『パリの日本語教室から』

第6回(1990年)スーザン・B・ハンレー、指昭博訳『江戸時代の遺産―庶民の生活文化』

第7回(1991年)マイケル・クーパー、松本たま訳『通辞ロドリゲス』

第8回(1992年)

第9回(1993年)飯田正美『闇の国のヒロインたち―イギリスの昔話と伝説』

第10回(1994年)島田孝右、島田ゆり子『踏み絵―外国人による踏み絵の記録』

第11回(1995年)加藤恭子・トマス・インモース『ヨーロッパ心の旅』

第12回(1996年)朝倉文市『修道院―禁欲と観想の中世』『修道院にみるヨーロッパの心』

第13回(1997年)庄野護『スリランカ学の冒険』 

第14回(1998年)名越二荒之助編著『日韓2000年の真実』

第15回(1999年)ピーター・ミルワード、松本たま訳『ザビエルの見た日本』

第16回(2000年)松尾弌之『民族から読みとくアメリカ』

第17回(2001年)

第18回(2002年)岩野裕一前間孝則『日本のピアノ100年』

第19回(2003年)新倉俊一『詩人たちの世紀―西脇順三郎エズラ・パウンド佐野真由子オールコックの江戸』

第20回(2004年)エドワード・G・サイデンステッカー安西徹雄訳『流れゆく日々』

第21回(2005年)マーク・R・マリンズ、高崎恵訳『メイド・イン・ジャパンのキリスト教』

第22回(2006年)

第23回(2007年)千葉優子『ドレミを選んだ日本人』

第24回(2008年)高山晶『ピエール・バルブト―知られざるオリエンタリスト』

第25回(2009年)宇沢美子『ハシムラ東郷』

第26回(2010年)杉田弘子『漱石の「猫」とニーチェ

第27回(2011年)矢口祐人『憧れのハワイ―日本人のハワイ観』

第28回(2012年)小島謙一『古英語辞典』 

第29回(2013年)

第30回(2014年)

第31回(2015年)山田奨治『東京ブギウギと鈴木大拙』 ⇒[1]

参考文献

新聞記事など

外部リンク










学校法人上智学院
上智大学

学部

神学部

文学部

総合人間科学部

法学部

経済学部

外国語学部

総合グローバル学部

国際教養学部

理工学部


設置校

大学

上智大学

短期大学部

上智大学短期大学部

中学校・高等学校


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:10 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef