ヨセフ_(ヤコブの子)
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ヨセフ(Joseph)は、『旧約聖書』の「創世記」に登場する、イスラエル人を大飢饉から救った人物。ユダヤ人の祖ヤコブの子で、母はラケル。同母弟にベニヤミン、異母兄にルベンシメオンレビユダイッサカルゼブルンダンナフタリガドアシェルが、異母姉にディナがいる。妻アセナトとの間にエフライムマナセの2男を儲ける。
目次

1 生涯

1.1 夢の話と異母兄弟の妬み

1.2 エジプトでの受難と栄光

1.3 兄弟たちの誠意と再会


2 夢とその解き明かし

2.1 束(ヨセフの見た夢)

2.2 太陽と月と十一の星(ヨセフの見た夢)

2.3 ぶどうの木(献酌官長の見た夢)

2.4 三つの枝網のかご(調理官長の見た夢)

2.5 七頭の雌牛(ファラオの見た夢)

2.6 七つの穂(ファラオの見た夢)


3 脚注

4 系譜

5 参考文献

6 関連項目

生涯

「創世記」37-50ではヨセフを中心とした、いわゆる『ヨセフ物語』が語られる。その概要は次の通りである。
夢の話と異母兄弟の妬み

ヨセフは父ヤコブと母ラケルとの間に長男(ラケルは後妻のため、実際にはヤコブの11男)として生まれた。ヤコブはヨセフが年寄り子であるため、誰よりも彼を愛し、きらびやかな服をヨセフに送ったりした。そのため10人の異母兄たちはヨセフを憎むようになった。ある日ヨセフは夢[1]を見、それを語ったので、兄弟たちのねたみを買い、穴に落とされ[2]、やがて彼らによってミデヤン人の隊商に売られてしまう。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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