横浜ゴム株式会社
The Yokohama Rubber Co., Ltd.
種類株式会社
市場情報東証プライム 5101
横浜ゴム株式会社(よこはまゴム、英文社名 : The Yokohama Rubber Co., Ltd.)は、古河グループのタイヤ・ゴムメーカー。2016年度のタイヤ販売額シェアで、日本国内ではブリヂストン、住友ゴムに次いで第三位。世界では第八位である[2]。日経平均株価の構成銘柄の一つ[3]。
ヨコハマタイヤのブランド名で知られる。かつてはドイツのコンチネンタルタイヤの総輸入元であったが同社の日本法人設立に伴い、販売代理店となる。
沿革横浜ゴム発祥の地碑(横浜市西区平沼)
1917年10月13日 - 濱電線製造(現在の古河電工)とアメリカ合衆国のBFグッドリッチ[注釈 1]の合弁で、横浜市に濱護謨製造株式會社として設立。
1920年 - 横浜市平沼町に平沼工場完成。米国製の精錬、ベルト、ホース、タイヤ製造設備を導入し、ベルト、タイヤなどの製造を開始。
1929年 - 関東大震災で倒壊した平沼工場に代わり、鶴見区平安町に横浜工場が完成。
1937年 - それまで「グッドリッチ」ブランドで売られていたタイヤを「ヨコハマ」ブランドに変更。
1941年 - 上海に「興亜護謨工業」設立。天津に「怡豊橡皮工廠」設立。
1942年 - シンガポールにゴム工場設立
1943年 - 三重工場完成。
1946年 - 三島工場完成。
1952年 - 平塚製造所第1期完成。旧横浜工場の機能を移転させる。
1950年4月 - 東証と大証の第一部に上場。
1952年 - 神奈川県の平塚工場建設第1期が完成。
1959年 - 台湾の「南港輪胎」と技術供与契約。
1961年10月 - 名証の第一部に上場。東京の新橋に本社ビル「浜ゴムビルヂング」竣工。
1963年 - ハンコックタイヤと技術供与・技術提携[4]。
同年10月 - 商号を横浜ゴム株式会社に変更。新城工場完成。
1964年 - 愛知県の新城工場が操業開始。平塚市中原にハマタイト(接着剤)工場建設。
1968年 - 平塚製造所にタイヤ走行試験路完成。
1969年11月 - アメリカにヨコハマタイヤコーポレーションを設立。
1970年7月7日 - ハマゴムエイコム株式会社を設立。
1973年7月 - アメリカのエイロクイップ社と合同で横浜エイロクイップを設立。
1983年11月 - 株式会社スポーツコンプレックスを設立。
1986年4月 - 株式会社ユアーズを設立。
1988年11月 - 東洋ゴム工業(現・TOYO TIRE)とアメリカのゼネラルタイヤ社と合弁でGTYタイヤカンパニーをアメリカに設立。
1989年10月 - アメリカのモホークラバーカンパニーを買収。
1992年7月 - モホークラバーカンパニーをヨコハマタイヤコーポレーションと合併。
1996年
5月 - 株式会社アライズを設立。
6月 - フィリピンに川鉄商事株式会社(現・JFE商事株式会社)と合弁でヨコハマタイヤ・フィリピンINC.を設立。
7月 - タイ王国にヨコハマラバー(タイランド)CO.,LTDを設立。
1997年11月 - ベトナムに三菱商事やサザン・ラバー・インダストリー・カンパニーと合弁でヨコハマタイヤ・ベトナム・カンパニーを設立。
2002年4月 - ドイツのコンチネンタル社と合弁でヨコハマコンチネンタルタイヤ株式会社を設立。
2004年
1月 - タイにティー・サイアム・コマーシャル・カンパニーと合弁でヨコハマタイヤ・マニファクチュアリング(タイ)CO.,LTDを設立。
10月 - 子会社の横浜ハイデックス株式会社を吸収合併。
2005年11月 - 上海に横浜橡?(中国)有限公司を設立。
2006年
1月 - 中国に横浜橡?(中国)有限公司と山東躍馬?帯有限公司の合弁で山東横浜橡?工業有限公司を設立。
4月 - 横浜橡?(中国)有限公司の出資により、中国に蘇州横浜輪胎有限公司を設立。
2007年1月 - インドにヨコハマ・インディアを設立。