「ユー・ビロング・トゥ・ミー」
カーリー・サイモン の シングル
初出アルバム『男の子のように』
B面スモール・モーメント
(In a Small Moment)
リリース 1978年9月
規格7インチ・シングル
ジャンルフュージョン
ソフトロック
ブルー・アイド・ソウル
時間3分52秒
レーベルエレクトラ・レコード
作詞・作曲カーリー・サイモン
マイケル・マクドナルド
プロデュースアリフ・マーディン
カーリー・サイモン シングル 年表
私を愛したスパイ
(Nobody Does It Better)
(1977)ユー・ビロング・トゥ・ミー
You Belong to Me
(1978)愛をいつまでも
ミュージックビデオ
「You Belong To Me」 - YouTube
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「ユー・ビロング・トゥ・ミー」 (You Belong to Me) は、いずれもアメリカ合衆国のシンガーソングライターであるカーリー・サイモンとマイケル・マクドナルドが共作して書いた楽曲。オリジナル録音は、マクドナルドが所属していたロック・グループであるドゥービー・ブラザーズが7枚目のスタジオ・アルバム『運命の掟』(1977年)に収録したものであったが、この曲が有名になったのは、カーリー・サイモンが7枚目のスタジオ・アルバム『男の子のように (Boys in the Trees)』に吹き込んだバージョンによってであった。アルバムからの最初のシングルとなったこの曲は、ポップ・シングル・チャートのトップ10入りを果たし、最高6位に達し、18週間にわたってチャートに留まった[2]。サイモンは、1979年のグラミー賞で、最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞(英語版)にノミネートされた[3]。その後、1983年8月には、ドゥービー・ブラザーズのライブ・アルバム『フェアウェル・ツアー (Farewell Tour)』に収録されたバージョンがポップ・シングル・チャートで79位まで上昇した[4]。
サイモンのバージョンは、ロマンティック・コメディ映画『マドンナのスーザンを探して (Desperately Seeking Susan)』(1985年)[5]や、『カレの嘘と彼女のヒミツ (Little Black Book)』(2004年)のサウンドトラックに用いられ[6]、また、サイモンの様々なコンピレーション・アルバムにも収録された[7]。 この曲をカバーしたおもなアーティストとしては、以下の例がある。
カバー
アニタ・ベイカー - 1990年のコンピレーション・アルバム『Rubaiyat: Elektra's 40th Anniversary
ジェニファー・ロペス - 2002年のアルバム『This Is Me... Then』
チャカ・カーン - 2007年のアルバム『Funk This』(マイケル・マクドナルドとのデュエットを収録)
フィンランドの歌手マーリット・フルメリンタ(フィンランド語版)は、フィンランド語の歌詞による「Yhteen kuulutaan」として、1978年のアルバム『Siivet saan』にこの曲を収録した。
カリフォルニア州フレズノのトラディショナル・スカ・バンド、ロス・フーリガンス(英語版)は、2006年のCD『Mafioso Ska』で、ランディ・ヤング (Randy Young) をリードボーカルとしてこの曲を収録した。